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2013 7/28の拝観報告1(大徳寺 三玄院 利休忌)


写真は、庫裏

この日は朝から拝観日です。
28日ですので、利休忌です。

以前に訪問した三玄院ですが、北門入口の場合は広間のお茶室に直行ですが、東門入口の場合は方丈にも入れるという情報を事前にあいるさまから得ていました。
そこで今回あんとんさま、toganjiさま、WAN師匠と一緒に4人で行ってみることにしました。
こういう”些細なところ”を徹底的に究明するあたり、うちのブログっぽいですよね(笑)。

8:50に三門前に集合しました。
茶道を嗜んでおられるあんとんさまは着物。
残り3人もスーツに懐紙入れ持参と、完全に”臨戦態勢!?”です(笑)。

そして三玄院に行ってみると・・・東門にありました”在釜”が!
もし北門入口なら三玄院はスルーして大慈院に行く予定でした。

また詳細は近日中に本編で掲載しする予定です。

結果的には、方丈に入り、9:00前からの法要が9:15頃に終わりました。
受付をして方丈の裏から渡り廊下を経て、以前北門から入った広間のお茶室に入りました。

前回11月は裏千家で、今回は表千家でした。
前回も今回も客が多いのは同じですが、今回の方が給仕の人出が少ない上に、2服目まで出てきました。
1席目に入れたにも関わらず、結局終わったのが10:00過ぎでした。
前回は9:15には終わりましたから、随分時間がかかりました。

本来は時間があれば、その後に大慈院にも行く予定でした。
しかし大慈院も2席後になると言われ、さらに次の予定があったので諦めました。

まあ今回は本懐であった三玄院の方丈に入れ、前庭や中庭も見ることが出来たので満足でした。

我ら”茶道素人の楯”になってくださったあんとんさま、ありがとうございました!

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西行庵1 通常拝観(東山中央散策20)


写真は、西行堂

通常拝観
ここはかの西行法師が晩年を過ごした庵の遺構です。
萱葺きの建物の先に門があり、ここから入ります。
細いお庭が続き右手には、母屋の一部であるお茶室“浄妙庵”とその露地があります。
さらに奥に並んでお茶室の“皆如庵”があり、露地庭園の苔がきれいです。
最奥には“西行堂”があります。
通常はすべて外観のみでここまでです。

2013年GWの京都グラフィ―で母屋の一部が展示場となりました。
通りに面する玄関から入ります。
内部は土足で入れる土間席になっています。
下地窓や駆け込み天井なのは通常のお茶室と同じですが、床が焼き瓦で奥2辺に沿って小縁があり腰掛けられます。
右手奥には躙口があり、さらに奥の二畳台目のお茶室へと繋がります。
ですからこの土間席は、玄関でもあり二畳台目のお茶室の待合でもあり、立礼席としても使えるようになっています。

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