日経沖縄印刷開始記念シンポジュウム

2008年09月13日 00時05分15秒 | 沖縄現地情報

9月11日沖縄ハーバービューホテルで、日経新聞の沖縄印刷開始記念シンポジュウムがあった。事前申し込みで、500人が招待された。
日経新聞は、現在博多で印刷のため、12時頃に前日の夕刊をセットにして配達されている。九州版のためテレビ欄は、九州放送番組。
沖縄県民待望の、全国紙初の沖縄印刷が、11月1日から行われ、朝から読む事が出来るようになる。
仲井真知事曰く、「沖縄県は、台湾や中国よりも日経新聞後進国」だそうだ。
基調講演は、小池百合子と宮本亜門だったが、小池百合子は自民党総裁選のため欠席した。
2部のパネル討論は、桑野和泉(由布院玉の湯代表)、島田始(マガジンハウス編集者)、東良和(沖縄ツーリスト代表)、モデレーター松坂健(西武文理大教授)で行われた。
宮本亜門さんは、沖縄移住10年のキャリアを十分に発揮し、大好きな沖縄の魅力を「健康と琉球文化」を強調し、素晴らしい自然を子孫へ伝えられるような沖縄県であって欲しいと力強く話された。
パネル討論では、島田氏の「21世紀は休む時代、沖縄はトップポジションにあるる」「中国人が、必ず沖縄に休みに来る時代が来る」。
松坂氏は、「21世紀のキーワードは、未病。沖縄県民も健康志向に」「観光立県から考福立県へ。県民も幸せでなければ駄目だ」の話が印象的だった。