永島慎二という漫画家がいた。その2.

2006年06月10日 12時34分16秒 | その他
前回の、永島慎二さんの一周忌記念展に行って、直筆の原画を買った事を書きました。写真が鮮明でないので、イラスト上の文章をここに書いておきます。

はいけい。
せいとしょくんへ
世紀末と いわれる
時代の中で、漫画もまた
ひとつ大きく変ぼうしっっ
あるようです。
時代をぬきにして
まんがを考える事は
できまっせん。それには
今、ぼく等が出会ってる
時代とは何か?どのような
目玉をつけて何を観るのかが
常に問題になるのです。
真の遊びを通して、あたえられた
全部の時間を使って
学んで行くしかないと
思うのですが
どうでしょうか?。
'95年初夏
永島慎二拝。
(原文まま)
 イラストは、自画像が小さな花にじょうろで水をやっている。
 横には、犬がいる。
 吹き出しには、
 「それにしても、水の料がたりない・・・」(原文まま)

と、いうものです。
1995年の初夏に描かれた、晩年の永島氏の雰囲気が出ているで、私は大変気に入りました。
☆写真は、一周忌展会場の喫茶cobu(コブ)店内。壁に掛かっているのが、永島慎二氏の絵ピエロ(油絵)です。






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