「清明祭」の【ウサンミ】もらった。

2016年04月26日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<開ける前(左の「生姜酢汁」に付けて、食べるらしいが、薄める事を知らなく、濃く使わなかった>

沖縄では、「清明祭」というものが、旧暦の2月28日~3月13日に行われる(今年は、4月5日~4月19日だった)。

※「清明祭」:中国における「清明節」は、祖先の墓を参り・草むしりをして墓を掃除する日である。日本の「お盆」に当たる行事である。沖縄県では「シーミー」と発音し「清明祭」という。中国の風習と同様に、「門中」(一族)で、お墓の掃除をすると共に墓参を行い、まるでピクニックのような雰囲気で親類一同揃って、墓前で祖先と共に食事(餅や豚肉料理、お菓子、果物など)を楽しむ風習である。


▲<「門中墓」前の空間で儀式が行われる>

多い「門中」では、400~500人の参加者になるらしい!!


▲<墓前に並ぶ供養品>


▲<沖縄の「お重」(ウサンミ)には、材料の並べ方に決まりあり>

4月11日の午前中、久茂地の友人「たかちゃん」の家に寄ったら、昨日行われた、本家の「清明祭」に出された「ウサンミ」を私用に持ち帰ってくれていたので、貰って帰った。

これは、「清明祭のお重」の「御三味」(ウサンミ)の簡易版らしい。


▲<中は四つに分かれていて、右上から時計回りに「豚肉」、「玉子&魚」、「鶏肉」、「ミミガー」が、入っていた>