▲<守礼門の参道>
11月22日の17:06分に、約7,000本のロウソク灯火が点火され、首里城&龍譚池周辺は、幻想的な雰囲気に包まれました(17:00~20:30)。
これは、那覇青年会議所が、第58回日本青年会議所全国大会が沖縄で開催された記念のイベントで、家族や郷土や地球に対する「愛」に思いをはせ、ロウソクの灯火が架け橋として、世界中に広まる事を祈念したものです。
▲<普段は、人通りも少ない「龍譚池」脇道がロマンチックな道に変身>
▲<龍譚池の散策道>
▲<龍淵橋たもとから、龍譚池を望む>
▲<龍淵橋たもとから、龍譚池散策道を望む>
▲<龍淵橋上>
▲<龍淵橋から「弁財天堂」を望む>
▲<左「歓会門」、右「守礼門」>
「自分自身の愛とは、家族の愛とは、郷土への愛とは何かを考えて頂く事が、身近である家庭で親が子を、子が親を思いやる家族の絆を育み、その思いやる心が郷土を大切にする心へ変わり、そして地球を思う気持ちへ変わることで、地球を思う大きな愛へ繋がるものだと考えます。一人ひとりが、7,000本のロウソクに明かりを灯す事で、地球愛とは何かを考える機会になるように願っております。この万国津梁の地、沖縄の首里の杜から日本へ、そして世界へ、心を繋ぐ架け橋となるように、皆様と共に、温かい愛を灯火に込めて、発信していきたいと思います。」主催者の言葉より。
※万国津梁とは「世界の架け橋」を表わし、首里城正殿の梵鐘に刻み込まれている銘文がルーツです。14世紀の時代、中国や東南アジアとの交易を通して人と文化の架け橋を目指してきた琉球先人の熱い心意気です。
▲<琉短通りから、龍譚池に浮かぶ「首里城」を望む>