「東京出張」その②

2011年02月22日 00時05分00秒 | 生き方・人生観

▲<「新橋鳥新」の店構えHPより>

2月16日~19日まで、3年振りに東京へ行って来ました。
2月17日の夜は、私が久し振りに東京に出て来たという事で、1970年入社の東京在住者同窓会を「新橋鳥新」の2階座敷で行いました。

1970年「大阪万博」が、開催された年に入社した我々は、丁度、今年が還暦で定年の年である。
約100人いた仲間は、数年前に、全員OBになっている。

今回参加メンバーは、すでに元の会社経験を活かして、すでに独立し事業を起こしている。

I君は、東京で30数年前に各種学校を創業し、今では学校法人の理事長兼校長。
O君は、数年前に関連会社の役員を早期退職して、東京近郊で自然農法の農業法人を起こし発展中。
後の3人は、私を含めて個人事業者だ。

初めは、I君の健康話で盛り上がり、後半は、O君が今後の人生をどう社会に貢献出来るかを語り、大いに盛り上がった。老いるにはまだまだ早い。下の世代からは、「団塊の逃げ切り世代」と思われているかも知れないが、我々は団塊世代とは、一味違う人生を送る世代だと自負している。

22時頃に、店を出て全員新橋駅で簡単に解散した。以前ならば、必ず2次会までは続いたがメンバーだったが・・・。私が、少し風邪気味で翌日も飲み会が入っていたので無理に2次会を要望しなかったが、みんな年を取ったという事なのか。
しかし、同期の飲み会は、上下関係が無いだけに、良く笑い屈託ない会話が続き、非常に楽しい時間を過ごした。


▲<話し込み過ぎて、同窓会の写真は一枚も撮影していなかった?!この写真は、宿泊ホテルへ帰る道で撮影した「赤坂の夜」>


▲<東京赤坂の寒空の下「Bra」の外で飲むお客達>

※明日は、関連会社の関西支社メンバーとの飲み会の話です。

「東京出張」その①

2011年02月21日 15時00分00秒 | 生き方・人生観

2月16日~19日まで、3年振りに東京へ行って来ました。
16日の夜は、元の会社の「関西部署OB会」に参加した。

それだけのテーマで、銀座6丁目の割烹「富貴洞」に、約22~23名集まった。
ほとんどが、東京在住。現役は、4名くらいでそれ以外は、OB。

20年振りに会う人もいましたが、だいたいが5~10年振り。
頭の毛が少なくなったり、白いモノが混じったり・・・時代を感じさせる人も数人いた。
私が、今年還暦になるのだから人の事は言えない。

私が30代前半の関西で企画課長の時、東京から関西へ連れて帰って来た新入社員達が、事業部長になっている事に、頼もしさと年月を感じた。
その昔、同じ部署で仕事をした「紅顔の美青年・美女」が、70~40代になり、その人達が当時にタイムトリップして、昔話を楽しく語る姿は、微笑ましくも不思議な光景だった。


※明日は、「1970年入社同期会」の話です。

「クレイジー・ハート」

2010年12月09日 00時05分00秒 | 生き方・人生観


やっと、本年アカデミー賞2部門受賞作品(主演男優賞・主題歌賞)作品の「クレイジー・ハート」を観ました。
主演男優賞受賞の「ジェフ・ブリッジス」は、個性的過ぎてあまり好きになれない俳優だが、今回は悪役でもなく変人でもない。
彼にとって、この適役を射止めた事は人生の出会いだと思ったくらい(彼の人生の様に見える)歌うシーンは、吹き替えなし。歌手としても通用するくらい上手い。

ストーリーは、かって一世を風靡したカントリー・シンガーの大スターが、落ちぶれた末路の話は、よくある話なのであまり期待していなかったが、淡々と進むストーリー展開は、かえって真実味があり、どんどん引き込まれて行く。
悪い人が、一人もいなくて、本当に主人公を中心に展開して行く(ヒロインの「マギー・ギレンホール」も美しく見えてくるから凄い)。

これが、アカデミー賞受賞作?というくらいに地味な作品です。アメリカ人が好む作品だろうなぁ・・・。

日本風で言換えれえば、「吉田拓郎」が人気が無くなり、地方周りをして稼いでいる頃、彼を憧れていた“キンキキッズ”に、番組に誘われて復活するという様な映画。

団塊の世代向き、中高年が元気が出る映画です。

「宮里美香」日本女子オープンで初優勝!

2010年10月03日 21時00分00秒 | 生き方・人生観

▲<優勝の瞬間やっと笑みがこぼれた宮里美香選手>

10月3日、日本女子オープンゴルフ選手権競技で宮里美香(20歳)が初優勝しました!

彼女は、ジュニア時代たくさんの優勝実績(14歳で日本女子アマ史上最年少で制覇、16歳で世界ジュニア選手権優勝)から「宮里藍」をしのぐ逸材と将来を期待されていた。
沖縄の興南高校卒業と同時に、宮里藍(親戚ではない)を追っかけるように、単身でアメリカに渡る。
その年のアメリカプロライセンスを一度でパスした(日本のプロライセンスは取っていない)。合格同期に、ミッシエル・ウィーや大山志保がいる。
そして翌年2009年から、アメリカのプロツアーに参戦。
いいところまで行くのだが、一度も優勝には恵まれていない。


昨年の同じ大会で、最終日それまで4打差のトップで優勝目前で崩れ、最終的に6位に泣いた。
あれから一年、宮里選手は、アメリカをホームグランドとしてアメリカ各地を転戦していた・・・。
そして今日、念願の初優勝を「日本女子オープン」で飾ったのだ。
おめでとう!これからますます世界で活躍する彼女を注目して行きたい。
  


▲<18番ホールで、宮里藍選手に祝福される>

▲<宮里藍の涙が印象的だった>


「マイレージ、マイライフ」

2010年04月07日 00時05分00秒 | 生き方・人生観


ジョージ・クルーニー主演のアカデミー賞ノミネート作品です。
私は今、ハリウッドで、一番カッコいい役者はジョージ・クルーニーだと思う。
頭に白いものが混じりだした今が、若い時よりも渋みが出てきて、益々いい俳優になっている。
硬派の作品の監督をやるなど、ブラッド・ピットなどハリウッドの中堅俳優達の兄貴的存在で、人間的な魅力もある。
その彼が、NHKBS放映していた、「アカデミー賞授賞式」の会場に居て、この作品を知った。
役は、「リストラ宣告人」で、アメリカ各地を飛び回るビジネスマンを演ずるとなれば、絶対に観たくなった。

しかし、アカデミー賞ノミネート作品にしては、内容的にはいまいちの作品だった。
首切り役を映画にすると、こんな人物(マイレージをせっせと集める男)を創り出さないと、暗くなりすぎて観客が入らないか・・・。
それにしても、内容が浅すぎ!若い監督と聞いたが、興行を優先して甘くなった?

主人公の生活信条や若手後輩の描き方が浅くて現実味がない。
恋愛相手も、美人ではない(この辺だけがリアル?)。

ジョージ・クルーニーだったから観たのだが、アカデミー賞の選考基準が解らないくらいの作品だった(一番悪いのは、ジョジ・クルーニーか?!)。

この作品のでは、唯一、リストラされる人を演じた役者達のリストラを宣告された時の演技(ひとり数分間)が素晴らしかった。

「崖の上のポニョ」を観てきました。

2008年08月10日 00時05分23秒 | 生き方・人生観
宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」を、那覇市おもろまち「CINEMAQ」で観てきました。
「ハウルの城」以来、前回がヨーロッパ?の魔法の世界だったのが、今回は日本の地方の町が舞台で、時代も昭和30年代?で、入り込みやすかった(瀬戸内海のある街が舞台のようです)。
とはいえ、金魚のしかも人面魚と5歳の少年の物語(この辺が憎い)。
人面魚が、少年を好きになり人間になって行く過程を見事に描いていた。
わがままな女の子が周囲の人の事を気にし始める成長過程が今の日本の子供に知って欲しいとの宮崎監督のメッセージだったと思う。
特に、会いに来る時。
嵐を創って、大きな魚(津波)の頭の上を走りながら駆けて来る姿に、涙をしてしまいました。
宮崎作品は、最近の作品の最後が、スケール&テーマの大きさに比べて、時間がないのか?練りこみ不足で、尻切れトンボの作品が続いただけに、今回は終わり方も良かった。
2008年の夏休み、子供たちにとって、いい想い出の映画になったと思います。
宮崎駿監督ありがとうございました!

『はだしのゲン』

2007年08月13日 00時05分05秒 | 生き方・人生観

8月10・11日、フジTV系で「はだしのゲン」を放映していた。
マンガ「はだしのゲン」は、広島に居た時、お好み屋や散髪屋に置いてあったので、
少し読んだが詳しいストーリーは、覚えていない。
今回、沖縄に来て「広島原爆記念日」に、「ヒロシマナガサキ」を観て、製作した監督が、英訳版「はだしのゲン」を読んで、原爆被爆者をテーマにした映画を作った事を知った。
その映画を観た直後だったので、二夜連続でじっくり見た次第。
    
一部では「家族愛」、二部では「生きる力」を学んだ。
原作者中沢啓治氏の実話だけに、リアリティがあり、子役二人の演技も良かった。
暗いテーマだが、子供達の明るく生きる姿に胸がジーンとした。

食べ物が無い生活が「飽食の時代」に、大人を含めた子供にもどう伝わっただろうか。
また、「自殺の多い時代」に、原爆投下後の命の尊さは、どう伝わっただろうか。
ドラマだから所々、おかしな所があったが、簡単には創ってない作品になって。
よその国の出来事ではなく、この国で62年前にあった事実という事を、日本の現在の若い人に一人でも多く知って欲しいTVドラマだった。

身体と健康を上手く操る その4.『ときめきの魔力』

2007年07月27日 00時01分27秒 | 生き方・人生観

1983年イギリスの科学雑誌「ネイチャー」は、「人間は自分の脳内に、麻酔薬のモルヒネと同じような作用をする物質を作り出す事が出来る」と、発表しました。
その脳内モルヒネというものの正体は、「ベータ・エンドルフィン」に代表されるホルモン物質です。

「ああ、気持ちがいい」「嬉しい」「楽しい」「幸せだ」と感じている時、頭の中で自動的にベータ・エンドルフィンが作られています。
よく「女性は恋をしたとたん奇麗になる」のは、ベータ・エンドルフィンが全身の血液循環を良くし、肌に輝きと潤いを与えるからです。

こうした効果は、女性だけでなく男性にも表れます。
人間はいくつになっても、ほのかな恋心や憧れの気持ちを持つ事によってベータ・エンドルフィンを作り出す事が出来ます。
そして、脳の前頭連合野の活動が盛んになり、快活な感情や豊かな情感が育まれて、それに伴い、ベータ・エンドルフィンの生産が活発化するという望ましい循環が出来上がります。

★ときめきの魔力トレーニング
a.いやらしい中年を目指そう(一日に一人は、異性のチャームポイントを積極的に見つけ出す)
b.気になるあの人との脳内デートをしよう(ときめきスイッチは、いつでもどこでもONに出来る)
c.理想のパートナーを具体的にイメージしよう(リアルに思い描くほど、素敵な出会いがやってくる)
d.異性の心友からの刺激を受けよう(異性との関係は、色恋だけではもったいない)
e.積極的に、年甲斐のない人になろう(いい年をしては、最高のほめ言葉)

※脳から若返る「ときめき」の魔力 佐藤富雄(医学博士・理学博士)著(KKベストセラーズ)を参考にしました。

身体と健康を上手く操る その3.『いくつになっても、異性関係を持ちましょう!』

2007年07月26日 00時03分24秒 | 生き方・人生観
人間は、異性に会うと「軽度のストレス=心地良いストレス(ドキドキ感)」ともいえる緊張感が生じて、体内のNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)が活性化し、免疫力が強くなります。
それが、精神的にも肉体的にも、良い作用をもたらすのです。
異性と出会い、胸をときめかす事は、長生きや健康につながります。
「恋をしている人は若々しい」「恋すると奇麗になる」恋は年齢に関係なく、いや、熟年になるほど大切で、恋は生きる喜びになるのです。

京都大学名誉教授の大島清博士は、「いくつになっても、性的関係を持ちましよう」と、きわどい表現ですが提唱しています。
性的関係とは、肉体的な結合ではなく、一緒に食事をする。みんなでハイキングに行く。コンサートに行く。旅行に行く・・・・と、いう意味なのです。

※「熟性」弘兼憲史著(角川書店)を参考にしました。

身体と健康を上手く操る その2.『笑う門には福が来る』

2007年07月25日 00時03分55秒 | 生き方・人生観
糖尿病やリュウマチの治療に、笑いが効く事が解ってきた。
ストレスが加わると血糖値が上がる。
イライラする、苦しい、いじめとか、そういう「悪いストレス」は、血糖値を上げる。
逆に、「良いストレス=善玉ストレス」を加えると、血糖値は下がる。

2003年1月11日、筑波大学名誉教授の村上和雄博士は、吉本興業の協力で、つくば市に住む糖尿病患者19名を使って実験(B&Bの漫才を聞かせた)をした。
食後の血糖値上昇差は、漫才を聞いた時と聞かなかった時で約44mg差が出た。


米国ジャーナリストのノーマン・カーンが、1/500分の回復率の膠原病に倒れた時。
激しい痛みが、笑った後に無くなる事に気づき、独自に笑いの効用を活用したメニューで回復した。

笑うと、脳の中から脳内麻薬というものが出て来て、末梢血管が広がるため、血液の流れが良くなり末梢まで、十分な酸素や栄養分が行きわたり、脳が元気になる。
新陳代謝が活発になれば、老化を防いだり、病気を防いだり、身体の悪い所を直そうとする免疫細胞が増える事につながる。
免疫細胞を作っているのは、遺伝子だから、笑いと遺伝子が関係する事になる。


※「笑う!遺伝子」村上和雄著(一二三書房)より転載・作成しました。

主人在宅ストレス症候群

2007年07月23日 00時02分00秒 | 生き方・人生観

定年を迎えた夫を持つ妻が罹る病気を「主人在宅ストレス症候群」と言うらしい。
夫の定年が近づくに従って「妻に胃潰瘍、頭痛、軽度のうつ、末梢神経過敏症など」の症状が現れる。
自己主張しない「いい妻」に現れやすいらしい。

夫は退職後も、仕事をしている時だからこそ許されていた、家事の手伝いなどはせずに、妻が家事をやっている横で、寝そべってテレビを見ていたりする。
妻が外出する時は、根掘り葉掘り内容を詮索する。
普段はどこにも行かないのに、妻が外出すると一緒に出掛けたがる(わしも族)。
もっと悪いのは、自分が居る時は外出して欲しくないとまで言う(家では一人で何も出来ない)。

夫が定年になれば、長年妻の居心地の良い家庭が無くなってしまう。
妻の友人も、普段居なかった夫が毎日家に居るので、訪ねにくくなる。
これでは、妻の息抜きが出来無くなる事は、容易に解る。

このケースに当てはまる夫は、自立する必要がある。
★夫の自立6ステップ
①町内会費や銀行口座・保険を理解する。
②生活道具のありかを理解する。
③自分の身の回りの事は自分出来る様になる(食事も含む)。
④妻の友人や親戚の名簿を作成し共有する。
⑤妻を数日の旅行に出してあげ、一人で留守番をする(夫も年に数回一人旅をする)。
⑥週に、数日半日程度の外出する機会を創る(習い事を始めるのもよい)。


※この項は、「俺たちの老いじたく」弘兼憲史著(主人在宅ストレス症候群は、男の恥)をヒントにまとめました。

人生を楽しくする6のルール

2007年07月22日 00時02分34秒 | 生き方・人生観

那覇市具志3丁目「シーサー屋のシーサー」

堀田力(弁護士・さわやか福祉財団理事長)が、人生を楽しくする秘訣を6つ書いていた。解り易くて簡潔なので紹介します。

①「いやなこと、無理なことはハッキリ断る」(自分の人生を大切にする事を優先する)
②「しなければならない日々の宿題や仕事は、放つたらかしにしない」(今を切に生きる)
③「大きな夢を持つ」(5年先10年先になるか分からないが、生きている内にこれだけは成し遂げたいこと。夢を持つと毎日の意味が違ってくる。当り前の日常が俄然輝いてくる。夢こそ、誰もが持てる人生を楽しくする道具です。)
④「楽しいことは、自分で作ってしまえ」(楽しい事は、自分の心が一番知っている)
⑤「心と身体の要求を満たしてやる」(自分を満たし、自分を喜ばしてやることが大切だ)
⑥「世間体を気にしない」(他人がどう思うかを基準に生きることは止める)
PHP2001年2月号特集「毎日を楽しく生きる秘訣」より



老快力

2007年07月17日 00時36分46秒 | 生き方・人生観
「浜までは海女も蓑着る時雨かな」瓢水(1683年生、播磨の富商)

海女はいずれ海に入るのである。
時雨が降っていても、どうせ濡れるのだから構う事無いとしてよいところだが、さすがにたしなみは忘れないので、蓑を着ていく。
その心を美しいと見た句である。
人間は、なにかというと、「どうせ」という事をいって、甘える。
たしなみを失い、努力を怠る。
みっともない事を平気でする。卑しい人間である。
しっかりした生き方をする者は、ぎりぎり最後まで、わが身をいとい、美しく、明るく生きる事に努める。

那覇市役所前交番のシーサー

しかし年をとると、人間が劣化する事が少なくない。
若い時から中年までは、立派な人であったのに、年をとってくると、欲は深くなる、猜疑心は強くなる。
言う事なすこと、いちいち周りを傷つける。――そういう事が多くなる。
人格も、体力によって支えられているのか。
老いて身体が弱ってくるにつれて、人格を支えていた力が崩れて本来、持っていたのであろう、醜いものが外に現れて来る。
その事を自身では気がつかないだけに老醜は哀れである。
老いていかに生きるべきか、それが問題だ。



★3つの心掛け(リズ・カーペンター女史:ジョンソン大統領夫人の第一秘書)
人間はすべからく、カッコ良く生きなければならない。「スタイリッシュ・エイジング」には、3つ心掛けが必要。
①接待を受けたら断るな
②どんどん人を招いてご馳走せよ
③なにがなんでも恋をせよ
つまり一人で居るな、人と会って楽しく食事をする事を忘れるな、であり、好きな人を持て、という事。
年をとると、とにかく孤独になりがちになる。
ことに男性にその傾向が強い。
三つめの「恋をせよ」は難事と思ったが、恋は何も恋人だけではない。
好きなものなら何でも「恋」の対象となる。
そう考えれば気が楽になる。

★11の効用
「歩く」「随所に主となる」「備えあれば」「一喜一憂」「起業」「教室(教える)」「談笑」「眠り」「捨てる」「忘却」「日記より予定」。

「朝こそ(金)」、「楽しいことを期待し、ストレスを避ける」「ちょっぴりおしゃれ」「一代限り」。
いつも行く手に、明るい希望と楽しみを用意するのが、生き生き生きる老年の必須の心掛だ。
※外山滋比古著「老快力」より

定年ボケは、心と身体の生活習慣病 その2.

2007年07月16日 00時01分45秒 | 生き方・人生観
宇栄原のシーサー

定年ボケにならないための食生活に引き続き、生活改善について。

★脳を若返らせる10の生活習慣
①発表会や展覧会で趣味を極める(他人の目にさらし評価される場を持つ)
②積極的に知らない道を歩く(道に迷う事や、話題の場所を訪れる事は、脳には良い刺激を与える)
③積極的に聞き役に回る(週に一日くらいは、自分から話したい気持ちを抑え聞き役に回る)
④全く知らない言葉を学んでみる(過去の記憶に頼り、慣れた事を繰り返しては、脳に刺激は与えられない)
⑤知らない土地を一人で旅する(迷ったり、知らない人と話す事は、脳の良い刺激になる)
⑥本は週三冊、新聞は毎日読む(黙読より声に出して読む方が、体の多くを使うので、脳に多くの刺激を与えられる)
⑦料理をして、家族や知人に振る舞う(食材選びや仕上がりのイメージングは、脳には良い刺激)
⑧月に一度は多少高い買い物をする(買い物は緊張感を伴い、購入する事で緊張感の解放にもなる)
⑨関心のなかった事に飛び込んでみる(これまで興味のなかった事に挑戦してみる事は、脳への良い刺激になる)
⑩目標は声に出し、文字にする(頭の中で思っているだけでなく、小さな目標でも有言して達成する)
「日経マスターズ2004.12月号」より

浦添市美術館

台風4号も、本土を通過して仙台沖に抜けました。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
今日、豊見城や浦添へ出かけましたが、フルーツ農園のハウスの躯体が完全に倒れていたり、公園や街路樹が根から抜けて倒れていました。
地元の方の話でも、今回は風がきつかったと言っていました。
これからも、台風にはお互いに気をつけたいものです。

ちあきなおみ・アンコール

2007年07月08日 00時05分15秒 | 生き方・人生観

CD「黄昏のビギン」<ちあきなおみ・アンコール>のジャケットカバー

『黄昏のビギン』という歌がある。
元は、水原弘の歌だ(1959年:作詞永六輔、作曲いずみたく)。
わたし的には、『ちあきなおみ』の歌である。

歌謡曲の歌手の中で、うまさでは「美空ひばり」が一番と言われている。
天才、美空ひばりの亡き後は、間違いなく「ちあきなおみ」だろうと、私は思っていた。
そしたら、「たけしの誰でもピカソ」という、番組でもそのような評価をしていた。
自分の歌は、もちろんの事、誰の歌を歌っても、自分の味を出せる。
歌を聴いていると、情景が目に浮かび、ストーリーが膨らんでくる。
こんな歌手は、今はいない。

知っていると思うが、亡くなった人ではない。
最愛の、夫が亡くなった1992年に、プッツリと芸能界から身を引いたのだ。
東京のある街で、ひっそりと住んでいると聞く。

私の知っている「ちあきなおみ」は、タンスにゴンに出ていたおばさんであり、映画「居酒屋兆冶」での、隣のスナックのママ。
ひょうきんな役のイメージが強いが、「喝采」や「矢切りの渡し」を歌っているちあきなおみを、いつまでも観る事が出来ると思い込んでいた。

その歌う姿が、消えて久しい頃。
「ネスカフェ」のCM(1999~2002年)で、「黄昏のビギン」の歌が流れた。
聞き入った歌の主が、「ちあきなおみ」だった。

※その前に、1985~1986年「マキシムコーヒー」。1992~1993年「Audi」。
2006年「キリンビバレッジ」のCMで、『星影の小径』が、流れている。
この歌でも、すごい歌唱力を発揮した(1950年:小畑実、元歌)。
今では、CMか特集番組でしか聞けない存在になってしまった。

コンサートは一切やらないが、CDは、今でもコンスタントに売れていると聞く。
かくいう、私もその一人。
ソニーのCDclubで、二枚購入した。(写真を参照ください)


CD「ちあきなおみ/もあ・ちあき・わーるど」のジャケットカバー

「誰でもピカソ」で、作曲家の先生が言っていたが、「もう十分に休んだのだから、出て来て歌って欲しい」。
テレビ番組には、出ないでいいので、コンサートを年に数回でいいから、やって欲しいと思っているのは私だけでは無いはずだ。

※この稿は、フリー百科事典「ウィキペディア」、「ちあきの部屋」で、年代確認をさせて頂きましたので、関心のある方は合わせてご覧ください。