ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

それが、 パン婆ちゃんの生きる道??? ・・・・です。

2024年06月12日 | 日記
2024年6月12日 水曜日


本日も、 いつもと変わらず 仕込みの水曜日です。

小さなぱん小屋は、 既に灼熱地獄と化しているので、 仕方なく、 エアコン始動。 です。

使用材料の高騰は、 天井知らず状況だし、 電気代も上がるし、 でも、 パンには、 悲しい程に パンなりの価格感覚が存在するし、、、、

なので、 エアコン着けて室温を下げながら、 発酵器で温度を入れる事に、 矛盾と悲しさと、 ドキドキを感じてしまうパン婆ちゃんです。 

って、 嘆きと愚痴が止まらん。。。。


「 パン屋さんに、 憧れます。 僕も、 パン屋さんが出来たらなぁ。 って、 思うんですよ。 」 って、 以前、 一度だけお見えになった男のお客様が仰いました。 そのお言葉に、

「 私は、 出来るなら、 パートに出て、 時給を確実に頂いた方が、 賢明な選択だと思います。 」 って、 ココロで呟いたけれど、、、、


世の中と関わって居られる為に、 社会で通用しない私は、 パンに取り組んで、 パン屋さんをさせて頂いている。

時給は、 1円、 2円。 程度。 働けば 働く程、 その為の学びを受けたり、 道具を調達したりして、 結局、 いつも、 大赤字になります。 ってか、 経営能力 ゼロ。 だから、、、

それなら、 パン屋に取り組む私は、 不幸。 かと言うと、 そうでもなく。


6歳下の妹は、 「 私の趣味は、 貯金をする事。 」 と、宣言して、 ケアマネージャーになっても、 未だに、 時給の高い夜勤の仕事に就いて、 貯金の趣味に勤しんでおられます。

同じ姉妹なのに、 私は、 「 お金よりも、 自由が一番。 」 って感じで、 お金の貯金は無いけれど、 ココロの自由の貯金は、 貯まりに貯まっております。

大好きだった父が亡くなった時、 本当に沢山の学びを受けました。

死んでしまえば、 何一つ持って行く事も、 自分の考えすら存在せず、 結局、 次の者に委ねなければならない事。 

そうして、委ねられた生きている者の行為が、 それが本当に、 亡くなった者にとっての正解か不正解かすら 答えが無い。

結局、 生きている者の出すのもが、 正解。 になる。  一切、 「 自分 」 が無くなる事。 

を 学びました。


結局、 死んでしまえば、 後は、 生きている人の差配が全てだと。 

← 父が亡くなって、 本当に 色々な事があったので、、、、


だから、 生きている時の、 自分の大切を、 一番大切にするべきだと、 亡くなった父から学びました。
 
父の日が近くなって、 突然、 そんな事を改めて思うパン婆ちゃんなのです。



またまた、 くだらない事を書きました。  明日取り組む予定のパンは、、、

長時間発酵バゲット。 栗のリュステック。 クルミといちじくビール風味。 レスペクチュスパニス製法のカシューナッツのパン。 フランス食パン。

南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。 クロワッサン オ ルヴァン。 生地にジャガイモが入ったバーリのフォカッチャ。 ノワレザン。 ノワレザンクリームチーズ。 栗子の入ったシャテーニュ。

ドルチェは、 バスク風チーズケーキ。です。

何を思ったのか、 同じオーヴンで焼く キッシュとスコーン、 両方 準備してしまったし、 起床後に捏ねるパンを二つも取り組む計画を立ててしまったし、

夜は 暑くて熟睡出来ないし、  「 暑い時期は、 パンが売れなくなる。。。 」    不安要素だらけです。


明日も、 変わらず取り組めて、 変わらずのご利用をお待ちしております。


これから、 午後のパンの捏ね、 取り組んできます。






コメント
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