マイナスイオンとナノイオン

イオンについて学校で習った知識を総動員してみても、
「マイナスイオン」てのは記憶になかった。

なので、調べてみた。
調べてみたら、どうも嘘くさかった。
陰イオンのことでもないらしい。

まぁね、イオンレベルに分解されたままの状態のものが、
長時間そこいらを漂っていられるとも思えない。
なんか良さそうに聞こえるってんで、流通しているカタカナ語らしい。

「マイナスイオン」がいまいちだったからなのか、
今度は「ナノイオン」ていうのまで登場している。

んーなんだろなー。

えっと、原子に電子が余計についてるか足りないかがイオンでしょ。
陽イオンならナノスケールにはなり得ない気がするし、
そうすっとこりゃまた陰イオンのことなんだろーか。。。

はて。


・・・なーんてことを考えてしまって、
●ックカメラのドライヤー売り場で茫然と立ち尽くしてしまった。
結局、小１時間も立ち尽くした挙句、数千円の〝マイナス〟を購入。
理由は、〝ナノ〟が倍額の根拠が理解できなかったから。

だって、イオンの話なんて、
髪の毛かわかすのに、絶対なんの関係もない気がする。

電子が足りない風あてたら、髪の毛の水分（H2O）がどうにかなるんか？
水の価電子が吸い取られるんかなー。
そしたらどうなるん？
Bambooアニキんとこの１号くんに訊いてみよっかな。

ちなみに、壊れたドライヤーの吹き出し口を〝マイナス〟の本体にはめてみたら、
どれもぴったりはまった。
同じメーカーとはいえ、たぶん１０年以上前のドライヤー。

・・・こいつホントに〝マイナス〟なのかな。
じつは変わってなかったりしてね。