みるきーくぃーん

コシヒカリから生まれた新種のお米、「みるきーくぃーん」
正式な品種名は「ミルキークイーン」なのだけど、
もらった袋にはひらがなで書いてあったから。

「農業・食品産業技術総合研究機構」ってごたいそうな名前の独法の、
作物研究所が生みの親。
続編（？）で「ミルキープリンセス」も開発中らしい。
なんか、アニメオタクが喜びそうなネーミングのお米ですな。

いつだったか、「新米たくさんもらったから」って、
鍼の先生から米を１袋（2kg）もらって、しまいこんでいたのが、
この「みるきーくぃーん」だった。

鍼治療でせっかくゆるんだ肩に、米袋しょわせて帰すって、
そりゃー鍼の先生としてアリなのかしらんと思いながらも、
ありがたくいただいて帰った、あの米袋。

米びつの無洗米がようやく底をついたところで思い出して、
炊いてみた。

たしかに美味しい。
冷めても、いつまでも結構モチモチしてる。
完全に冷めちゃってからでも、おにぎり握れる感じ。

自然界の動植物の遺伝子をたかだか人間の分際でいじることには、
基本的に真っ向反対なのだけど、
うーん、そうかぁ・・・こういういじり方もあるのかぁ・・・



＜くだらないおまけ＞
何日か前に、日本に１頭しかいない種類のキリンが死んだ、
っていうニュースがネットに出ていて。
反射的に「なんかすごく美味しそうなニュースが出てるぞ」って思ってしまった。

だって、「ケーキプリン」だなんて♪　（本当は「ケープキリン」）

英語じゃ“Soughern Giraffe”なのが、なぜに「ケープ」？

ま、いいけど。