ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

拒まない

2009-05-07 00:01:07 | 故障中ヒイラギ

23連休も今日を入れて残すところ5日間。

と書くと、もう少しだという感じがするのだけど、
「明日で20日」と思うとそろそろ待ちきれないらしい。

シビレを切らした人たちからアレコレ連絡が飛び込み始めた。
数日ぶりにチェックした仕事メールには先生やチーフから、
プライベート・アドレスには博士課程の同期たちや京都の親友から、
永らく電源を切っていたケイタイにも師匠やらオペラ仲間から。

治療以外はほとんど論文の執筆一色だった一週間。
最終章の執筆にかかる前のリフレッシュにと、
街へでかけ、知人と話をした。
自分の声を聞いたのが久しぶりすぎて、懐かしい気がした。

ミントの苗をもらって帰って、それから、ひと月ぶりに楽器に向かった。
さらい終わらないうちに過ぎようとしている季節の曲を、
万全ではない左手は手抜きしながら、おそるおそる演奏してみる。
糸の感触も、押えの勘も、ことさらに懐かしい。

ヒイラギが居ることを望んでくれる人たちが居るところ、
そこがたぶん、自分の生きていく場所なのだなと思う。
最近売れてるらしい本のタイトルとは真逆が、ヒイラギ流。

そろそろまた、そんな外の世界が呼んでいるような。
ぼちぼち腰を上げるとしますか。
稽古への復帰は、仕事再開のさらに一週間後だけれども。

鶯の さえずるべきは 梅の枝

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リハビリ解禁 | トップ | 雨上がりの空に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

故障中ヒイラギ」カテゴリの最新記事