23連休も今日を入れて残すところ5日間。
と書くと、もう少しだという感じがするのだけど、
「明日で20日」と思うとそろそろ待ちきれないらしい。
シビレを切らした人たちからアレコレ連絡が飛び込み始めた。
数日ぶりにチェックした仕事メールには先生やチーフから、
プライベート・アドレスには博士課程の同期たちや京都の親友から、
永らく電源を切っていたケイタイにも師匠やらオペラ仲間から。
治療以外はほとんど論文の執筆一色だった一週間。
最終章の執筆にかかる前のリフレッシュにと、
街へでかけ、知人と話をした。
自分の声を聞いたのが久しぶりすぎて、懐かしい気がした。
ミントの苗をもらって帰って、それから、ひと月ぶりに楽器に向かった。
さらい終わらないうちに過ぎようとしている季節の曲を、
万全ではない左手は手抜きしながら、おそるおそる演奏してみる。
糸の感触も、押えの勘も、ことさらに懐かしい。
ヒイラギが居ることを望んでくれる人たちが居るところ、
そこがたぶん、自分の生きていく場所なのだなと思う。
最近売れてるらしい本のタイトルとは真逆が、ヒイラギ流。
そろそろまた、そんな外の世界が呼んでいるような。
ぼちぼち腰を上げるとしますか。
稽古への復帰は、仕事再開のさらに一週間後だけれども。
鶯の さえずるべきは 梅の枝
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