ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

ネット通販商品送り付け詐欺事件 解決(したのか?!)編

2022-04-11 17:35:21 | にしにほんライフ

宛先に部屋番号しか書かれていないめちゃめちゃ不審な宅配ロッカーへの届け物。

頭を冷やして態勢を整える時間を少し置いて、
受け取った翌々日の夜の帰宅後の時間を指定して業者に連絡してあった。

当日、インターホンが鳴ったのは、「●時以降」と指定したきっかり●時。
「▼▼■運輸です」という名乗りとともにモニタに映し出されたのは。

黒いジャンパー、黒Tシャツ、黒パンツ、黒マスク姿に黒のキャップを被った、
どこからどう見ても制服ではない姿の男性。

一抹の猜疑心がいまだくすぶっているところにこの視覚情報。
そう来たか、と警戒心MAXでロック解除。

部屋まで来る間にこちらも臨戦態勢とばかりに、
ロックを解除してビデオ録画オンの状態にしたスマホを片手に待ち受ける。

部屋のチャイムが鳴って、玄関のドアスコープから再度様子をうかがうと、
こちらの視界に入らないように気を付けているかのような距離のところで待っている。

ゆっくりとドアを開けて、無言でガンを飛ばしながらまじまじと見たところ、
敵は30代半ばと思しき、こちらよりも一段小柄な、陸上選手のようにやせ細ったにいちゃん。

「今回は、ほんと、すいませんでした」

と小さな声で言ったかと思うと、
不審荷物と謎の連絡票を入れた三越の紙袋をこちらの手からもぎ取るようにして受け取って、
黒いキャップをさらに深くかぶって顔を隠すようにそそくさと去って行った。

宅配業者の制服の人が来てくれていれば、すっきり後腐れなく解決したと思えたかもしれない。
なんだか後味が悪いというか、かえって疑いが強まったというか。

宅配業者から連絡を受けた通販業者だったのかも知れないけど、
でも宅配業者を名乗ってやって来たわけで。

そして、なんであんなにも黒ずくめ、かつ、ことさらに顔を見られまいとしていたのか。
挙動不審としかいいようのない立ち居振る舞いだった。

居直り強盗みたいな目に遭わずに済んで良かったということではあるのだけどね。
ひとりで生きていくって、毎日がスリルとサスペンスだなぁ。。。

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