ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

真夜中過ぎはお静かに

2019-08-23 23:14:40 | にしにほんライフ

賃貸住宅暮らしも4年目の夏。
上階の住人がいまでたぶん3人目。

入居当初は妖怪かかと落としが棲んでいて激しい騒音が深夜にも降って来た。
去年1年間はおとなしい人だったらしくとても静かだった。

胸をなでおろしていたのにこの春からまた人が変わって、
今度はフローリングの床に硬くて重い何かを落っことす、みたいな音が降り始めた。

出張やら休暇やらで十日近くを平穏な静寂の中で過ごしていたので、
戻ってきたその夜に久しぶりに聞かされてちょいとむかついた。

日付が変わった深夜に帰宅してはフローリングの床に硬くて重い何かを落っことし、
日によってはそれから洗濯機を回したり風呂掃除をしたりしているもよう。

天井が低くて薄い部屋で寝入りばなにゴンッとやられると、
鼻っ面にボーリング球でも落とされたみたいに聞こえてビクンと目が覚めてしまう。

階下に人がいることや、常識的にカタギの人間は眠っている時間帯だということ、
考えなくたって分からんかーとばかりに力任せに寝室の重い引き戸を開けてみた。

ドーン

その夜を境に、ピタリと音がしなくなった。
こんな風にされなきゃ気づけないというのもどうかと思うが、分かったのならそれでよし。

やればできるんじゃんか。今夜もよろしく。

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