大声で歌うと想像以上にたくさん飛沫を飛ばしますよ~、
という実験結果の報道記事を目にして、ふと思う。
むかし、声楽の基礎トレーニング的にやった実験で、
火をつけたロウソクに向かって発声してみて炎が揺らがなかったら合格というのがあった。
声を出したときに炎に向かって風が起こるようなら、
(クラシックを)歌う声としては息もれが多すぎるでしょ、という話で。
出す息をぜんぶ声にしましょう、というのがクラシックの基本的な発声法で、
言われてみればハスキーヴォイスのオペラ歌手って想像しにくいなと納得した記憶が。
そうだとして。
カラオケで(あんまりないけど)クラシックを大声で歌ったときと、
ロケンロールな感じのやつを大声で歌ったときとで、
飛沫量って違うんだろか、変わんないんだろか。
吐く息ぜんぶ声(って音波だもんなー)にしてても飛沫って出るのかな。
「大声カラオケで飛沫10倍超」
2020/10/15 16:37配信©一般社団法人共同通信社
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