陽が昇って,まぶしい朝日が射しています。畑のネギで,ノシメトンボが休んでいました。たぶん,昨夜はここで過ごしたのでしょう。
まだ活動するには体温が上がっていないようです。それはチャンス! レンズを近づけてみました。翅の端がレンズに触れています。しかし一向に気にする気配はなし。
指で触れると,横のネギに移動。
また指をそっと持って行くと,今度は地面に移動。
朝のこの気温では,ノシメトンボはまだ活動できないようです。
陽が昇って,まぶしい朝日が射しています。畑のネギで,ノシメトンボが休んでいました。たぶん,昨夜はここで過ごしたのでしょう。
まだ活動するには体温が上がっていないようです。それはチャンス! レンズを近づけてみました。翅の端がレンズに触れています。しかし一向に気にする気配はなし。
指で触れると,横のネギに移動。
また指をそっと持って行くと,今度は地面に移動。
朝のこの気温では,ノシメトンボはまだ活動できないようです。
発見二日目。観察しやすいように卵を採取して持ち帰りました。ササの葉が枯れないように切り口を湿らせ,密閉ガラス容器に入れました。
この日の様子です。
発見三日目。昼。変化が現れました。それぞれの卵の蓋に,橙色の斑点が2対,黒いものが一つ。
二対の橙色のものは目かもしれません。黒っぽいものは口でしょうか。蓋の内側に白いものが縞模様に見えます。口らしいものの下には,黒っぽい縞模様がわずかに確認できます。
真上から撮りました。
夜。上で「黒っぽい縞模様」と書いた部分が,どの卵においても大きくなっています。孵化時がどんどん近づいています。
卵塊全体が白っぽくなりかけました。これは孵化が近づいてきた兆しでしょう。
日が経って見てみると,白い殻がボロボロ壊れているものがあります。中身はありません。それで近くを探したものの,生まれ出たジャンボタニシは見当たりません。
さらに見てみると,殻に幼体らしいものが付いているものがあります。ルーペで見ると,確かに幼体です。生まれ出ようとしているのです。
拡大して撮影。
やや上から撮影。
数時間後,また新しい幼体が生まれているところでした。
殻がボロボロと崩れるようにして壊れ,赤ちゃんが誕生することがわかります。