自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ネジバナと昆虫(5) ~甲虫~

2020-08-04 | 昆虫と花

甲虫(ハムシのなかま)が花にとまってじっとしていました。これがわざわざネジバナを訪れたのかどうか,定かではありません。そして,送受粉に関わっているのか,まったく不明です。

 

動かないので,近づいてみました。

 

個眼と全身が写り込むようにできるだけ近づきました。しっかしとした顎は葉を食べるのでしょうか,蕊も食べるのでしょうか。

 

わからないことがいっぱいある自然。当たっていても,外れていても,推理することで生態を考えてみるたのしさが味わえます。


(後日追記)

数日後,別の花で同じ種の甲虫を見かけました。花に関心がありそうな格好でいました。

 


ヒカゲチョウの成長(3)

2020-08-04 | 昆虫

7月19日(日)。早朝。体長8.0mm。ずいぶん大きくなりました。

 

葉は昨夜就寝時に取り換えたものです。ほんの6時間で食痕がこれだけもできています。

 

7月21日(火)。体長9.0mm。

 

食欲旺盛。

 

7月22日(水)。葉を交換。体長8.0mm。前日より短くなっているのはどういうことなのでしょうか。脱皮間近なのでしょうか。

 

食べないときはじっとしたまま。口の前の葉面を見ると,糸状のものが見えます。

 

それを上から見ました。食餌場と現在位置を結ぶ道しるべか,落下防止用の糸か,いずれかなのでしょう。

 


モンキアゲハ、今の卵期間は(1)

2020-08-04 | モンキアゲハ

8月3日(月)。畑仕事をしていると,レモンの木でモンキアゲハが産卵しているのが目に留まりました。急いで撮影に向かったものの,去ったあとでした。

レモンの徒長枝を剪定したら,また新しい枝が伸びてきています。それに付いた若葉に産卵したのです。探すと,あちこちにかなり産卵した模様。

 

産卵時刻は午後0時30分。真夏,この卵が何日で孵化するか観察してみます。