自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ヒルガオとコハナバチ

2020-08-26 | 昆虫と花

ヒルガオにどんな昆虫がやって来るのか,調べたことはありません。アゲハが吸蜜しているのを遠目で見たことぐらいの記憶があるだけです。

ウォーキング中に見たのがコハナバチ。畑の柵に巻き付いたヒルガオに花が付いていて,そこにハナバチが入ろうとするのを目撃。「これはおもしろい!」。いつもの好奇心から,立ち止まって観察することに。

 

蕊の根元に向かいました。

 

葯をガリガリやっている感じです。

 

隣りの花に移動。

 

そこでも蕊にしがみついていました。

 

ハナバチはまた次に花に移って行きました。初めての観察は大事にしたいなあと,改めて思いました。

 


ヤイトバナとイチモンジセセリ

2020-08-26 | 昆虫と花

ヤイトバナを訪れたチョウはイチモンジセセリが最初の目撃例。

 

意外に一つの株に長くとどまって,花から花へと巡っていました。

 

いつかはチャンスが来るだろうと思って待っていたら,運よくそのとおりに。

 

吻が確認できる距離にやって来ました。こういうときはドキドキします。

 

イチモンジチョウは筒形の花の外から,吻を忍び込ませて蜜を摂取します。さて,これは受粉にどれだけ貢献しているのでしょう。なんだか蜜泥棒のような気がしますが。