我が家の空き地にて。陽射しの厳しい昼下がりのことです。
ヤブキリが草をつかまえていました。オスです。
後を追いながら撮影しました。触覚を巧みに動かすのは周囲を注意深くみようとしているからでしょう。
葉陰でひととき休息。
草に登って,降りて来ました。
草が少ないと,居心地がよくないはず。さっさと草むらに消えて行きました。
我が家の空き地にて。陽射しの厳しい昼下がりのことです。
ヤブキリが草をつかまえていました。オスです。
後を追いながら撮影しました。触覚を巧みに動かすのは周囲を注意深くみようとしているからでしょう。
葉陰でひととき休息。
草に登って,降りて来ました。
草が少ないと,居心地がよくないはず。さっさと草むらに消えて行きました。
カラスウリは実の色もよし,種子のかたちも風情があってよし,おまけに花もよし。
しかし,おもしろいことに花は夜間に咲くにきまっています。これだけ長い筒型の花だと,ずいぶん長い吻の持ち主でないと手に負えないでしょう。そんな相手がスズメガ。わたしは吸蜜風景を目撃したことがありませんが,機会があれば見たいものだと強く願っています。
昼間,林の辺縁部でこの花の雌花を見つけました。
夕方,大雨。それなら持ち帰って開花を撮影しようと思い,採集。
水に挿していると,開花。レースのようなきれいな花。ちりちりっとした雰囲気が,とても可憐。
子房が見える位置でも撮りました。
翌朝,花を切り開いて撮影。ついでに子房も切りました。長い花柱が伸びています。こんな奥にスズメガが吻を伸ばす際,柱頭に花粉が付着するという展開です。
子房には胚珠が行儀よく並んでいます。
なかなか味わい深い観察です。