曇り空の早朝。
畑のナスにヤブキリの成虫が休んでいました。傍に糞が複数落ちていたのは,夜をここで過ごした証拠でしょうか。ナスの葉を食べたなら光栄至極です。
メスで,りっぱな産卵管を持っています。
お腹もぷくんと膨らんでいます。いかにも産卵間近といったふう。
夏は昆虫の季節。子孫を残す営みにいのちを賭けます。この風景を見てわたしが抱いた願い,それはいつか自然の中で産卵を目撃したい,ということです。飼育下では生々しさがはるかに及びません。
曇り空の早朝。
畑のナスにヤブキリの成虫が休んでいました。傍に糞が複数落ちていたのは,夜をここで過ごした証拠でしょうか。ナスの葉を食べたなら光栄至極です。
メスで,りっぱな産卵管を持っています。
お腹もぷくんと膨らんでいます。いかにも産卵間近といったふう。
夏は昆虫の季節。子孫を残す営みにいのちを賭けます。この風景を見てわたしが抱いた願い,それはいつか自然の中で産卵を目撃したい,ということです。飼育下では生々しさがはるかに及びません。
イネの花が咲くころになりました。水田のイネが順調に育ち,青々とした風景が広がっています。
脇道を歩いていて,ふと目に留まったのが葉のヤマトシジミ。カップルが成り立っていて,微かな風に揺れる葉とともに,ゆらゆら。
すこし近づいて。
これは仲睦まじい。
ヤマトシジミは炎天下でも産卵します。なかなかたくましいチョウです。