自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

夏! 虫の目写真シリーズ(22) ~ツチイナゴ~

2020-08-19 | 昆虫

久しぶりにツチイナゴを見ました。草地を歩いていると飛び出して来ました。そうして,わたしから少し離れた草の間に入り込みました。

そこでツチイナゴはじっとしたまま。身の危険を感じているかのようです。動かないのはラッキーとばかりに,手前の草をちょっとよけるようにしながらレンズを近づけました。

 

さすがに危険だと察知したようで,歩いて移動し始めました。

 

草が刈り払われたところに出て,静止。こうして見ると,空でも食べているような。空は雲で覆われています。

 

フェンスに登りました。ここなら近景・中景・遠景が写し込め,ラッキー場面になりそう。レンズを近づけても動きなし。ありがたいことに,長い間そこにいました。

 

至近距離からこうして昆虫を撮るのはむずかしく,多くは気づかれます。「それでもなんとか」と思いつつ経験を重ねていると,なんだか付き合うコツが見えてきたような。

 


ヤイトバナとコハナバチ(続々々)

2020-08-19 | 生物

関心を持ち続けていれば,チャンスは巡ってくるものだなあと今感じています。前は,ヤイトバナと昆虫とのかかわり方に目を向けていたかったのですが,向けた途端に繰り返して貴重な場面を目撃できたのですから。

時間さえかければそれなりの成果はあるのかもしれませんが,じっとその場で待つゆとりはありません。それは研究者に任せるほかなしです。

その後,またまたコハナバチを見かけることになりました。今は徹底して目を向けているので,目撃するたびに何度も取り上げることにします。

 

吸蜜を終えて出て来たところを撮りました。

 

陽射しの厳しい日中は花に勢いがありません。確実に昆虫を目撃しようと思えば,午前中がよいと思われます。