自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 秋,虫の目写真シリーズ(47)~ナツアカネ(さらにさらに)~

2019-10-26 | 昆虫

前栽のマンサクの木はトンボにこよなく歓迎されているようです。入れ替わり立ち替わり,違うトンボがとまって獲物を待ちます。そういえば,庭を見渡しても見晴らしのいい,こんな枝先はわたしの目には付きません。

今度来たのはナツアカネの真っ赤な個体。オスです。堂々とした姿は大したもので,レンズが翅に触れても平気。太陽は写真中左の白い部分です。真逆光から撮っています。できるだけ前方向から撮りたいというのがわたしの願い。なんとかうまくいった例です。

 

反対側から撮りました。隣家との間に秋の青空が広がります。赤と青がくっきり。 

 

時間が経過。やや前方に動いて,頭部が写り込むようにして撮りました。手持ち撮影なので画像がぼけないよう注意を払います。トンボが翅をわずかに上げた瞬間,シャッターを切りました。

 

トンボを前方向から撮るのはむずかしいのですが,ラッキーなチャンスに恵まれました。感謝。 

 


福井・石川・岐阜の旅(5)~白川郷~

2019-10-26 | 旅行

庄川を渡って白川村へ。

 

 

水田と昔ながらの佇まいがよく似合います。外国人観光客のなんと多いこと。その流れはよいことなのでしょうが,一部の人が集団で迷惑行為をするのを目にして,「"観光日本"を唱えるだけでよいのだろうか」とついつい考え込んでしまいました。 目に余るそうしたマナー違反を“観光公害”というのだそうですね。

 

 

広場に立てられたかかしです。観光客の目を引き付けるためにつくられたのでしょう。こういう景色は好きではありませんが,とりあえずパチリ。生活の匂いがしないところが惜しい!

 

 

人影がないと,落ち着いた雰囲気が漂います。曲がった畔が村の古さを物語っています。

 

ごくふつうの山村の風景です。こういうところがいいですね。

 

廃屋になった合掌造りがありました。現実は厳しい!

 

観光と生活が同居するってたいへん,たいへん。