自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 秋,接写をたのしむ ~クビキリギス(続)~

2019-10-21 | 昆虫

シリーズ前回の記事から24時間後。オヒシバの株に潜る込むようにしてじっとしていました。褐色型の成虫になりつつあります。

 

 

緑色型・褐色型のいずれになるのか,これを決定づける要因は何なのでしょうか。"ふしぎ"が湧いてきます。

 

さらに24時間後。緑がかって見えていた体色から緑が消えています。大変化が終わろうとしています。

 

 


福井・石川・岐阜の旅(2)~能美市健康ロード~

2019-10-21 | 旅行

宿泊は能美市にある辰口温泉。“金沢の奥座敷“”と呼ばれているとか。この地に泊まるとは思ってもいなかったので大いにびっくり。しかも,健康ロードのすぐ近くで,この地なら何度か訪れていました。北陸鉄道の廃線痕を活用してつくられた健康ロードは,市民の健康づくりに寄与しているばかりか,植樹された桜並木がずうーっと続く名高い桜名所になっています。

もちろん,夜明けを待っていましたとばかりに,秋の桜並木を撮影しようと出かけました。

サクラは虫に害されることなく葉を付けていました。これはうれしいこと。木は向こうの方まで,遥か彼方まで続いていました。まだまだ続いていると思わせる田園風景。春のサクラの風景が蘇ります。

 

田にはムギが植えられて,もうこんなに生長していました。

 

ウォーキングで通る人,田の様子を見に来られた農家の人,みんなが挨拶をして来られました。これが日常の姿なのだろうと察しがつきます。

 

しばらく撮影。

 

帰りに写した雪国を思わせる風景写真を二枚。一つは玄関をすっぽり包むガラスの覆い。この風景はいくつかの家で見ました。

 

 

もう一つは,軒の雪除け。道路沿いにある家なので,泥除けも兼ねているのでしょう。一年中こうだと中は暗い感じがしますが,住んでいる人にはどうなのでしょうか。

 

 

この風景がタイトルに“石川”を入れた理由です。