自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 秋,虫の目写真シリーズ(29)~コバネイナゴ~

2019-10-01 | 昆虫

農道の脇。シバの中にコバネイナゴの姿が。見ていると,葉を食べ始めました。ずっとずっと前,イナゴはイネの害虫とされ,農薬散布で激減しました。今は細々と生きながらえているといった感じです。このくらいなら許容されるという生息らしく,稲作農家で問題視する人は皆無です。昔の印象を持ち続けているわたしには,さびしい環境に見えます。

 

イナゴは道に出ました。身を守るには草の間がよいはず。この後,さっさと草の中に消えてゆきました。

 

秋の田園風景にイナゴは溶け込んでいます。 

 


ヒガンバナの風景(続々)

2019-10-01 | 

堤防のヒガンバナを撮りました。川が流れ下る向こうに,峰が続きます。

 

ヒガンバナは秋の風物詩。どこに行っても,よくもマアこんなに繁殖しているものよ。真逆光で撮りました。 

 

対岸を眺めて撮りました。ヒガンバナはまだ小さな株。数年も経てばりっぱな株になっているでしょう。 

 

川の上流方面を見ながら撮影。青空がわずかに覗いています。 

 

田舎の自然を満喫しながら撮影できるのが勿体ないぐらい。