ここは花時計のある公園。時計の縁取りに矮性のケイトウが植わっています。
見ると,ぴったりそこにヒメヒラタアブがとまっていて,なんと産卵ポーズに入ったのです。一瞬の出来事だったので,びっくりしました。ケイトウの花には,どうやら幼虫の餌になるアブラムシがいるようなのです。
惜しくも産卵の様子を撮影することはできませんでしたが,脳裏にくっきり焼き付けました。
ヒアタアブが去ったあと,卵があるか調べました。花の間に卵が一つポツンと産み付けられていました。長さは1mmといったところ。
アブラムシがいるかどうか調べました。しかし,近くには見当たりませんでした。たぶん,ヒラタアブの感知能力に間違いないでしょうから,どこかにいるはず。
翌日に撮った卵の写真です。