自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 秋,虫の目写真シリーズ(32)~エビガラスズメ(幼虫)~

2019-10-04 | 昆虫

水田の畦を歩いていると,エビガラスズメの幼虫がいました。食草ヤブガラシの茎を伝って,降りているところでした。上の葉を食べてしまったのです。

 

幼虫はすぐに近くの葉,もちろんヤブガラシの葉をつかみました。なかなかの食欲のよう。尾角はレンズに触れています。

 

反対側からも撮りました。遠景がもっと入るとよいのですが,草むらではね。

 

農作業のときも,カメラは携行しなくちゃなりません。とくに"虫の目"は。携行していると,こんなシーンを逃さず収めることができます。

 


ファジー! クロアゲハの産卵(さらにさらに)

2019-10-04 | クロアゲハ

10月3日(木)。早朝。ここまで飼育できているクロアゲハの幼虫は一匹。たった一匹が残っただけ。見ると,飼育ケースの底で蛹になって横たわっていました。

 

蛹化して時間がそれほど時間が経っていないようで,指先を触れると柔らかいからだが窪みました。それに,腹端がわずかに動きました。

 

 

結局,この個体が最後に孵化した幼虫だとすると,それが孵化したのは9月14日の深夜。それから勘案すると,孵化から蛹化完了までは18日と6時間ほどだったと思われます。この幼虫,このまま越冬するのでしょうか。

 


モンキアゲハの産卵と孵化(1)

2019-10-04 | モンキアゲハ

9月30日(月)。月曜日なので仕事は休み。午前10時。庭の手入れをしていると,モンキアゲハが飛来。キンカンとレモンの周りから離れることなく,どうも飛び去る気配がありません。もしかすると産卵かなと思って見ていると,やっぱり! 大急ぎで家の中からコンデジを持ち出して撮影開始。

これはキンカン。

 

 

すぐ傍のレモンの木に移動。若い葉に産卵しました。

 

 

同じ茎先の別の葉で産卵。

 

 

再びキンカンの木へ。やっぱり若葉で産卵。

 

去った後に卵を撮影。純白です。

 

 

孵化まで追ってみます。