自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

アゲハの庭園にて(6)

2015-11-13 | ルリタテハ

10月24日(土)。午前7時。静かな朝です。庭園にある生ゴミポストにゴミを捨てに行ったついでに,ホトトギス群落を見ました。すると,ちょうど成虫が1頭生まれていました。


カメラを持ってきて撮影。写していると,歩いて移動。翅を広げました。すると,表面の瑠璃色が覗きました。優雅! 


10月27日(火)。午前10時30分。葉裏の垂蛹から羽化した成虫が,殻につかまってぶら下がっていました。


10月28日(水)。午前8時。枝を覆ったビニル袋にとまってじっとしていました。どこかから歩いてきたのでしょう。


11月10日(火)。午後3時30分。葉裏の蛹が羽化。木枯らしが吹くなか,出た成虫が下方向を向いて静かにしていました。


これでもか,これでもか,といった感じの羽化ラッシュ。観察できるのは真にラッキーなことです。羽化場面を激写できれば申し分ありませんが,その瞬間だけは前もって読めません。