自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

フジバカマと訪花昆虫(3)

2015-10-02 | 昆虫と花

日がかげると,そこはまた昼とは別の世界が展開されていきます。ガのなかまが,そのときを待っていたかのようにどこからか現れるのです。

ホタルガは数匹訪れていました。黒・白・赤の目立つ体色,そして大きな触角は一度見たら忘れられません。ホタルに擬態して身を守っているといわれていますが,わたしにはそれほど似ているようにも思えません。幼虫は体内に毒をもっているらしく,触れると危険なのだそうです。 


ガガンボの一種もいました。翅の縁の黒紋が,この虫を特徴づけています。名は未同定。口吻のかたちは,花蜜を吸うのにぴったりです。 

 


シロモンノメイガが一匹。黒い翅と白い紋。印象に残るデザインです。 

 

 

まだまだ現れました。