自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモ栽培物語《タネイモ編》(6)

2015-05-14 | ジャガイモ

5月6日(水)。晴れ。2回目の土寄せをしました。まず,畝の法面に化成肥料を蒔きます。その後,法面をけずってから,谷に落とした化成肥料混じりの土を,ジャガイモの根元に鍬で寄せるのです。結果,畝が前より高くなりました。

 

最近は,マルチ栽培をして,こうした世話を省く人がいますが,わたしはそれはしません。根元の土に光がたっぷり降り注ぎ,雨水がどっさり滲み込むことを大事にしようと思うのです。マルチをすると,収穫後の処分にも気を遣わなくてはなりません。生育をじっくり見るには,やはり昔ながらの栽培がいちばんです。

5月13日(水)。晴れ。昨日は久し振りにたくさんの雨。この雨で野菜たちは息を吹き返したようです。

 
花が咲き始めました。


紫と黄の競演です。

 

 
ちらほら,です。


ホッカイコガネに昆虫が訪れて,そして,……。この先,どんなドラマが展開していくのでしょう。