古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「シロハラ」がいなくなって淋しいです。

2021年04月20日 18時26分43秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝、ロールカーテンをあげて、野鳥餌場を見ました。シロハラもアオジもいません。北の国に渡ってしまったのでしょうか。
 暖かくなっても、若葉の色が濃くなっても、まるで自分の家のように、あんなに長くとまっていたのに、北の国に渡ってしまったのでしょうか。
 これを書いている夕方になっても、バードフィーダーに野鳥は飛んできません。
 毎日見ていたシロハラがいなくなって淋しい。仕方がないのでボランティアでもするか。午後はゴミステーションの草刈りをしました。

 今年から電動草刈り機です。途中でバッテリーを換えて写真のように刈りました。機械が軽いし、らくに刈れます。バス停留所にまわってベンチのまわりも刈りました。

 ゴミステーションの片隅にある大日如来の石像です。道子さんのほかにもお花を供えてくださる村の方があるみたいです。石像か石ころかわからないほどちびています。おおむかしから村人が拝んできたのでしょう。
 シロハラが日本に渡ってくるのは冬かな。秋かな。はやく戻ってきてね。バード・フィーダーはちゃんとあるからね。

 ここまで書いてたら、道子さんが窓をのぞいて、「シロハラがいる」といいます。地面をピョンピョン跳んで、粟粒をついばんでいます。色の濃いシロハラと色の薄いシロハラがいましたが、濃いほうが残っているみたいです。
「なんか、いるとホッとするね」と道子さんはつぶやいて、台所に行きました。
 自然にまかせるしかありません。覚悟はしています。
コメント
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