先日、町を歩いていると、どこからか「ホーホケキョ」という鳴き声が聴こえて来ました。そういえば、いつの間にか、すっかり暖かくなっています。
鶯(うぐいす)は、春告げ鳥とも呼ばれ、暖かくなる3月くらいから鳴き声が聴かれます。その鳴き声が特徴的なことなどから、昔から俳句に詠まれたり、鶯餡とか鶯色など、日本の文化に溶け込んでいます。
そういえば、母親から聞いた話では、鶯色というと、緑っぽい茶色ですが、実際の鶯はあんな色ではなく、もっと濃いこげ茶色をしているそうです。普段、鶯色として言われている色は、メジロではないかと言われているそうです。
ともあれ、鶯の鳴き声と春の暖かい日差しで、ホッとした時間を過ごしました。
声はすれで姿は見えず…です。
僕もウグイスが鳴いている姿を見たことがありまえん。本当に声はすれども姿は見えません。
皆が少しキレイな色の鳥を想像しても不思議ではないと思います。
ウグイス色ではないウグイスを見たいものです。