浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

たばこ税=児童手当

2005年12月15日 | 日常

児童手当を拡充するために、たばこ税が引き上げられるらしいです。1本あたり1円の増税で、1箱20円高くなるそうです。例えばマイルドセブンだと1箱(20本入り)が270円(たばこ税157円)だから、290円(たばこ税177円)になります。僕はたばこを吸わない人間なので、全然平気なんですが、喫煙者にとっては堪らないでしょうね。お金を払ってまで健康を害しているのに、尚且つ税金を沢山取られるなんて、全く酷い話です。

ただ政府に言わせると、日本のたばこは安いそうです。先ほどのマイルドセブンで比べてみると、英国982円(たばこ税611円)、米ニューヨーク市736円(たばこ税370円)と日本の安さが突出しているのだそうで、今後はさらに上乗せが考えられるのでしょう。

たばこだけでなく、お酒に関しても増税されることがほぼ決まっているみたいで、財源に困ったら嗜好品を増税して賄おうという安っぽい考え方が見てとれます。

しかし考えてみましょうよ。それ以外で沢山税金を払っているではないですか。過剰とも思える道路工事やダム工事などなど、税金の無駄遣いを止めて、支出の適正化を図れば、増税しなくても大丈夫なのではないですか?

児童手当のために・・と言われて増税されたお金が他の工事などに使われることのないことを願います。


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