浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

「ヒカルの碁」を読みました。

2005年03月11日 | 因島
ヒカルの碁」という漫画があることは知っていましたが、実際には読んだ事がありませんでした。なにやら、連載当時は大変な人気で、この漫画のおかげで囲碁を楽しむ小中学生が増えたなんて話を聞いたことがあります。そして、その話の中に因島が登場するってことも噂では聞いたことがあったのです。

因島は本因坊秀策の生誕の地であることから、囲碁を市技として取り上げて、タイトル戦の招致や囲碁の普及活動に力を入れてきました。残念ながら、僕は囲碁に関しては全くの素人ですが、因島に住んでいるおかげで囲碁のプロたちの名前を知ることやどんなタイトルがあるかなどを知ることはできます。

話は前後しますが、先日、調べものがあって因島の図書館に行ったところ、囲碁などの本を置いてあるコーナーに「ヒカルの碁」が置いてあるのを発見し、読破してしまいました。周りから見たら、大の大人が図書館で漫画を読んでいたので、さぞ奇妙に映ったことでしょう。しかし、なかなか面白い、っていうのが僕の感想。因島に関する内容っていうのはホンの少しなんだけど、全くの素人が囲碁の世界に入っていくという内容が囲碁を知らない僕でも抵抗無く読めたのです。

虎次郎はゆく」には詳しく本因坊秀策のことが描かれていますが、いきなりでは近寄りがたいかもしれません。そんな方には一度「ヒカルの碁」を読んで頂いて、もっと秀策について知りたいなぁって思ったら、「虎次郎はゆく」を読んで貰ったらいいんじゃないでしょうか?
因島ってポルノグラフィティや東ちづるより有名な人がいたんだよ。


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