僕と同じ年代（30代前半～半ば）で、学生時代にサッカーをしていた人ならば、「藤田俊哉」の名前を知らない人はいないでしょう。
清水商業時代は、三浦文丈選手や名波浩選手らとともに黄金時代を築き上げたし、筑波大学の黄金時代にも彼の姿があります。さらにはＪリーグ史上で、もっとも面白いサッカーをしていたと言われるジュビロ磐田の中心選手としても知られています。
現在は名古屋グランパスエイトでプレーをしていますが、彼はおそらく今シーズン中に大記録を二つ達成します。一つはＪ1通算100ゴールという記録を達成するでしょう。この記録がどういものかは、Ｊリーグの公式サイトの通算得点記録を見てもらえれば分かると思います。
今までに達成した選手は3人。中山雅史選手（ジュビロ磐田）、三浦知良選手（横浜ＦＣ）、ウェズレイ選手（サンフレッチェ広島）といういずれもＦＷの選手です。他をみても上位に居るのは城彰二選手や久保竜彦選手など日本代表でも中心でプレーした選手です。（例外としては森島寛晃選手がいます。この選手に関してもいつか記事にしてみたいです。）
藤田俊哉選手はずっとＭＦというポジションでプレーしてきたわけですから、その得点能力の高さには驚きます。
もう一つの記録が、Ｊ1通算400試合出場です。こちらもＪリーグサイトの記録を観てもらえば分かりますが、今までに400試合出場を達成した選手はいません。これは、常に一線級の選手として10年以上プレーを続けていることの証でもあります。
いや、別に僕は藤田俊哉選手を書くときに、こんな記録のことを書きたかったわけではありません。僕は彼のプレースタイルがとても好きなのです。高い技術力、豊富な運動量、気持ちの強さ、創造力、求心力など、彼は日本サッカー史上においても稀有な才能を持った選手だと思うのです。
しかし、日本代表という場所ではあまり評価されなかった選手でもあります。監督の好みがありますが、彼の能力からするともっと代表で活躍しても不思議ではなかったでしょう。
年齢的に考えてもそれ程長くない選手生活だと思いますが、しっかりと彼のプレーを観ておきたいと思います。
もちろん名前は知っていますが、代表であまり目立った活躍をしていないというのが理由になるのでしょうが、あんまり見ないんですよねＪリーグとか、サッカーのイベント事とか・・・
だけど第一線でこれだけ長い間やれるということは相当すごい選手だということは分かります。
だって僕達より年上でしょ。 あんだけ動けるのが信じれん・・・ いくら毎日やってるからって、自己管理だって半端じゃないと思うし、かといってそれだけじゃここまでやれないと思うし、やっぱりすごい選手だと思う。
代表に関してはよっぽどタイミングが悪かったんでしょうね。
藤田選手はほんとにすごいですよね。
私は今年で25になるので学生時代は知らないのですが
ジュビロ時代からよく見ていました。
というもの、ジュビロ黄金期、私ジュビロファンだったんです。
ちょうどサッカーを見始めた時期で、
一番見ていておもしろい試合をしてたのがジュビロで。
今はすっかり地元のグラファンですが・・・
そんなグラに藤田選手が来てから、
やはり中盤の厚みが変わったように思います。
ほんとに素晴らしい選手ですよね。
代表という場でプレーをする機会があまりなかったのが残念です。
最近の藤田選手はボランチの位置で出場することが多くて、彼らしいプレーが影を潜めていますが、なんといっても、あの得点に繋がるプレーは素晴らしいです。
本当にあの年齢であれだけのプレーが出来るのは、才能だけでなく努力の賜物だと思います。
頑張ってほしいです。
お若い！
いやいや、失礼しました。
ジュビロの黄金時代は、それは面白いサッカーをしていましたよね。
あの頃、名波選手が日本代表の10番を背負っていましたが、その名波選手が雑誌のインタビューで、「僕なんかより俊哉のほうがずっと上手いし、10番に相応しい。」と答えていたのを覚えています。
グランパスも今シーズンはなかなか好調ですね。楽しみですね。