人はそれぞれに個性があり、良い所もあれば、悪い所もある。完璧な人間など居やしないのだ。
例えば、自分が凄く好きになった人がいるとしよう。その人だって人間だから、嫌な部分もあるはずだ。でも嫌いになったりしないだろう。
また、自分の凄く苦手な人がいるとしよう。その人だって人間だから、素敵な部分もあるはずだ。でも苦手だから認められないかもしれない。
そして、その好きな人と苦手な人の共通点だって必ずあるはずだ。それを自分は共通点だと認められるだろうか?
十人十色というように、全く同じ人間など居ないだろう。でも人間であるからには全く共通点が無い人間だっていないはずだ。
そう考えると、苦手だったあの人のことも、これからは少しだけ心にゆとりを持って見られるかもしれない。うん、イライラしながら仕事するのは止めにしよう。
うちに帰ってからも引きずってしまう時「この人は私の恋人じゃないんだから!こんなにこの人のこと、考えるのはよそう」って思ったりします。
好きにならなくていいから、激しく苦手でいたくはないなぁ。しかし、確かに欠点があっても好きな人のことって、嫌いにならないですね。
やっぱりね、腹が立つわけですよ。寛容でいたいと思っても。
でもね、自分だって人を傷つけてきたんだろうなぁと考えると、反省しなければ・・・と。
こう書いていても、たぶん今日も腹を立てている自分がいると思うのですが・・・。
自分が苦手と思っていると自然にそれが相手に伝わり、
相手も自分を苦手に思うだろうし、なるべくいいところを見つけようとは思うのですが、どうにも異星人というか波長が合わないというか・・・。
そういう相手に対して妙にヘラヘラしてしまう自分にも嫌気が差したり^^;
苦手な人は、やっぱり苦手です。それは仕方ないんだと思うようにしています。
でも自分に出来る精一杯の誠意で接したいと考えているつもりです。
その相手の全てを知った上で、嫌いだと判断するのなら良いですが、一部分しか知らないのに否定することは自分を否定するようで・・・。
といっても理想どおりに行動できないんですが。
でも何度も気分を変えて・・・とかいろいろ試みてみたんだけど、やっぱり相手もそういう風に考えてくれる人じゃないとダメなのかな~?でも、そう考えてくれる人だったら、嫌いな人じゃないのかも・・・
終わりがないんだよね・・・この話!
人間関係はうまくいかないことが度々あります。
結婚生活がうまくいかなかった僕が言うんだから、間違いない!(笑)
そんな時は悩まずに、一度違うことに目を向けてみる。そして振り返って考えると違った見方が出来るかもよ。