浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

公共事業の怪

2016年02月19日 | 日常
震災・土砂災害などの大規模災害を通じて、地域に根差した消防団活動が見直されています。

尾道市でも消防団に対して、団員の制服や半長靴、手袋、防寒着などの支給を進め、またホースやポンプなどの器具も整備するために予算を組んでくれています。

そんな中で僕が所属する消防団の器具庫が新しく建て替えられる事になりました。
現在使っている器具庫は地主さんに畑の一部を借り受けて、建てさせてもらっている年代物の器具庫なので、掃除をする度に壁や床が剥がれてきます。

そんな状況なので、長い間要望を出し続けて、やっと市の所有地に新しい器具庫を建ててくれる事になったのです。

さて、新しい器具庫の完成予定日が3月18日です。
そして現在の器具庫の取り壊しが2月22日からです。
いったい、どういうつもりなんでしょう?
別に地主さんが急かしているわけではありません。
同じ場所に建てるわけでもありません。
新しい器具庫が出来てから、器具類の引っ越しが行なわれるのが当然の流れだと思うのですが…。

少し考えてほしいものです。