浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

向き合う

2013年10月06日 | 日常

僕は一生懸命に何かに取り組む子どもたちの姿を見ると、つい涙が零れてしまいます。

今日、PTAの行事で吹奏楽部の生徒たちが一生懸命に演奏してくれました。

それはプロに比べれば拙い演奏だったかもしれませんが、自分が持っている力を出そうとする姿は見ている人たちを感動させるに十分なものでした。


そして僕をさらに感動させてくれたのは、指揮をしている先生の姿でした。

見ていても生徒と先生の間に信頼関係があることが分かりました。

あの先生が情熱を持って、真摯になって、正面から生徒と向き合うことが出来ているからこそ、生徒たちも素晴らしい姿勢で取り組むことが出来ているのだと感じました。

その姿を見て、自分自身の指導への取り組みを自問自答しました。

きっと僕が情熱をもって、誠実に選手と向き合うことが出来たなら、選手が大きく成長できるのではないでしょうか。

『成功は必ずしも約束されていないが、成長は必ず出来る』

フッとそんな言葉が浮かんできました。