浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

僕の冷蔵庫

2012年08月31日 | 日常

大学時代の知り合いに「僕の冷蔵庫」の存在を教えてもらいました。

その知り合いは僕の下宿に来るなり、冷蔵庫を開けて

「何も入っていないじゃん。とりあえず、俺の冷蔵庫から何か持ってこようぜ。」

とそのまま踵を返して外に出ていきました。

僕も慌てて付いていきましたが、彼の下宿は車で30分ほどかかる場所にあります。

すると、彼は歩いてすぐ近くにある「サークルK」に入って行きました。

そう、彼の冷蔵庫はお金を払わないと取り出せないけれど、全国各地にあって種類も豊富なのです。時間も気にしなくて良いから便利なんだとか。

夏にはクーラーの替わりもしてくれるのだとか。

そんな彼がコンビニを経営しているという話を聞きました。

まさに「冷蔵庫」の持ち主になった彼は、今どんな気持ちでいるのでしょうか?