浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

季節感

2009年02月26日 | 日常

以前、友人に連れて行ってもらったお店の看板は「居」の文字が逆さまに描かれていました。

友人にその事を言うと「これで”居酒屋(いざかや)”って読むんだよ。」と教えてくれました。

そういえば、大学生の頃にも喫茶店の入り口に「春夏冬中」と書かれた看板を見た覚えがあります。その時も「商い(あきない)中」と読むんだと教えてもらった記憶があります。

時は流れて、現在はすっかり地球温暖化が進み、「春夏冬」が洒落にならない状況になってきました。決して喫茶店の主がこの状況を先読みしていたわけではないでしょうが・・・。

冬の寒さの中で、春を待ち、夏の日差しの下で、秋の実りを思う四季が、いつまでも僕の近くにあってほしいと願います。