浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

おにぎり

2008年05月28日 | 日常
先週の日曜日は息子の通う小学校の運動会が行われました。僕たちの頃の運動会は秋の行事だったので、少し違和感がありますが、あの残暑の暑い中で練習することを思えば児童にとっても良いのかもしれません。(一番大きな理由は秋の行事が多すぎて先生が大変だからだそうですが…)

運動会の思い出といえば、僕の場合は体育館の裏で家族全員で集まって食べたお弁当なのです。普段の弁当はご飯は詰めるだけなのが、この時はおにぎりだったりして、特別な日という感じがして嬉しかった覚えがあります。

ウチのおにぎりは俵型でした。ずっとその形が当たり前だと思っていたので、初めて三角おにぎりを見たときは驚いたものです。それと同時に実は三角おにぎりの方が世間的にスタンダードだと知って二重のショックでもありました。それから暫くは俵型のおにぎりを恥ずかしく感じたりもしました。

でも自分でおにぎりを握るようになってから、おにぎりに込める愛情は形ではないと知って母親の握るおにぎりを有難く頂いています。

コンビニのおにぎりには悪いけど、やっぱり人の顔が見えるおにぎりは美味しいですよ。