浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

日進月歩

2007年05月01日 | こども

子どもの成長というのは本当に驚くべき速さであり、親のほうが子離れできないうちに独り立ちしてしまうことが度々あります。

先日のこと、今まで一緒にお風呂に入っていた息子が、「今度からは一人で入れるから、いいよ。」と言うではないですか。たしかに随分と身体が大きくなり、二人一緒に湯船に浸かるのは窮屈に感じてきていましたが、まだまだ甘えんぼだと思っていたのに、こんなことを言うようになるなんて・・・。

赤ちゃんの頃は、それこそ息子のことについて知らないことは無いくらい、何でも僕の助けが必要でしたが、保育所に行くようになり、友達と遊ぶようになり、小学校で勉強するようになり、僕の知らない息子の姿が増えてきました。

喜ばしいことですが、やはり淋しさも感じます。僕を頼りにしなくても生きていけるように成長しているのですから、あるべき姿なのでしょうが・・・。

僕も息子の成長と共に子離れできるように成長しなければ・・・と感じる今日この頃です。