浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

友人の離婚

2007年03月29日 | 日常

僕が大学を卒業してから、初めて就職した職場の友人からメールが届きました。ケータイの番号とアドレスが変わったという知らせとともに、離婚する予定だとの内容も添えられていました。

その友人は僕がその職場を辞める前の1年間だけ一緒に働きましたが、机が隣同士であり、何かとお世話になりました。彼女は僕が辞めてから、すぐに結婚し、二人の子どもに恵まれて幸せに暮らしていると聞いていたので、嬉しく思っていたのですが、突然の報告に驚きました。

僕自身、離婚して一人親となって子どもと生活しているわけですが、それが本当に正しい選択だったのかどうか、今でも悩むときがあります。少なくとも僕自身は離婚をしたくなかったわけですし、結婚生活を続けていきたいと願っていたわけですから。それでも相手があることですから、自分だけで結論を出せるものではありません。

彼女は旦那さんの子どもへの暴力に耐えられず、離婚して自分が子どもを育てたいと思っているようですが、家庭裁判所で話し合いをすることになりそうだと書いていました。どういう形になるにせよ、子どもにとって一番良い結果になることを願います。

ただ、彼女が一人親になったとして、それで自分や子どものことを悲観することの無いようにして欲しいです。僕は離婚する時に凄くパワーが必要だったし、その後も必死でしたが、一度も自分と子どもが不幸だと思ったことはありません。僕は子どもと一緒に居られて幸せだし、世間で言われるほどハンデを感じてもいません。

彼女にも強く、そして大きく包み込む愛を持って、子どもたちと生活して欲しいと思います。