録画しておいたBS映画「渚にて」を見た。
「渚にて」はSF小説の名作とされていて(読んでないが)、前から見たいと思っていた。
監督は「ニュールンベルグ裁判」のスタンリー・クレイマー。社会派監督だ。
配役は、グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー、フレッド・アスティア、アンソニー・パーキンス。
1959年の作品で、映画の舞台は1964年。近未来の核戦争後の世界だ。
北半球は核戦争で全滅、南半球のオーストラリアに人々は生き残っているが、放射能汚染のため、人々が生きていられるのも長くはない。
白黒で、今はやりの派手な破壊的シーンはまったくなく、画面は静かなドラマが続く。全編通じて、よく耳にする音楽が流れてくる。なんだっけ?と思ったら、これはオーストラリア民謡らしい。
世界の終末を前にしたラブロマンスであり、核による平和の愚かしさを静かに訴える反戦映画。いい映画だ。
「渚にて」はSF小説の名作とされていて(読んでないが)、前から見たいと思っていた。
監督は「ニュールンベルグ裁判」のスタンリー・クレイマー。社会派監督だ。
配役は、グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー、フレッド・アスティア、アンソニー・パーキンス。
1959年の作品で、映画の舞台は1964年。近未来の核戦争後の世界だ。
北半球は核戦争で全滅、南半球のオーストラリアに人々は生き残っているが、放射能汚染のため、人々が生きていられるのも長くはない。
白黒で、今はやりの派手な破壊的シーンはまったくなく、画面は静かなドラマが続く。全編通じて、よく耳にする音楽が流れてくる。なんだっけ?と思ったら、これはオーストラリア民謡らしい。
世界の終末を前にしたラブロマンスであり、核による平和の愚かしさを静かに訴える反戦映画。いい映画だ。