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虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

鉱夫たち 忘れられようとしている日本人

2005-11-20 | 日記
多田銀山、生野銀山を続けて見学したためか、鉱夫(婦)たちに関心がむいてきました。閉所恐怖症のわたしには考えられない労働に従事していた鉱夫たち。しかし、考えると、昔は日本全国各地に鉱山があり、そこで働いていた人の数がかなりの数になると思う。江戸時代は、幕府の経済的基盤を支え、明治後は、日本の基幹産業を支えた。

江戸時代の町人、農民、漁師といった人たちの記録はたくさん残り、けっこうその暮らしも解明されているようだけど、鉱夫の実態は、鉱山の多さを考えるとあまりにも少なすぎるのではなかろうか。鉱山事業を牛耳っていたのは、大財閥であり、政府。意識的に鉱夫の実態を明らかにしなかったのではなかろうか、と思うほどだ。どうも鉱山については、秘密主義の匂いがする。なにかありそうだ。

月が出た出た、月が出たーの歌はたしか炭鉱夫の歌だったと思うが、昔はよく歌ったと思うけど、最近は、もうわすれられた歌だろう。

でも、世界にはなお鉱山で働く人々は多いし、日本にもまだいると思う。
わたしも、もう1度地の底にもぐって考え直そう!(^^)




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