カラオケにいくといつも1960年代後半から1970年代初めの歌ばかり歌う友人がいる(それしか知らないらしい)。
懐かしいので、いやではないが、たまに「いちご白書をもう一度」も出てくる。これ、メロディはいいけど、歌詞がきらいだ。1番はいい。問題は2番だ。
僕は無精髭と髪をのばして
学生集会へも時々でかけた。
就職が決まって髪を切ってきた時、
もう若くないさと、
君にいいわけしたね
無精髭と長い髪、学生集会は、ただのファッションだったのだろう。
20歳を少し過ぎたくらいで、「もう若くないさ」とはなんだ。こんなヤツはダイッキライ。
こういう男は、就職したら、すぐにスーツに身をつつみ、ゴルフを始め、日経新聞を読むような男なのだ。
総理大臣になんかなってみろ、米軍基地の県外移設は、「もう若くないわさ」ときっといいわけするにきまってる(言い過ぎたか)。
今、大学生は3年生から就職活動を始めるらしい。
大学生にとっては、ひょっとして入学した時から、就職口のことが頭にあるのかもしれない。なぜだ。ほっておけよ。独り者なら、食っていけるのに。
若者が若者である特権、社会や人生についてラジカルに考え、学ぶ期間が与えられてない。
かつてだれだったか、30歳未満の青年で、社会についての知識がありながら、革命的でない者は無能力者だ、といった人がいるが、今や、「革命的」とか「反体制」とかいう言葉も死語だ。
大学生みんなが、就職活動はしない、と決めたらおもしろいのだが、まあ、それは無理か。
しかし、今でも、卒業まぎわになっても、いや卒業しても無精髭を生やして呆然として生きている好ましい青年もいるにちがいない。そんな君を応援だ(笑)。
懐かしいので、いやではないが、たまに「いちご白書をもう一度」も出てくる。これ、メロディはいいけど、歌詞がきらいだ。1番はいい。問題は2番だ。
僕は無精髭と髪をのばして
学生集会へも時々でかけた。
就職が決まって髪を切ってきた時、
もう若くないさと、
君にいいわけしたね
無精髭と長い髪、学生集会は、ただのファッションだったのだろう。
20歳を少し過ぎたくらいで、「もう若くないさ」とはなんだ。こんなヤツはダイッキライ。
こういう男は、就職したら、すぐにスーツに身をつつみ、ゴルフを始め、日経新聞を読むような男なのだ。
総理大臣になんかなってみろ、米軍基地の県外移設は、「もう若くないわさ」ときっといいわけするにきまってる(言い過ぎたか)。
今、大学生は3年生から就職活動を始めるらしい。
大学生にとっては、ひょっとして入学した時から、就職口のことが頭にあるのかもしれない。なぜだ。ほっておけよ。独り者なら、食っていけるのに。
若者が若者である特権、社会や人生についてラジカルに考え、学ぶ期間が与えられてない。
かつてだれだったか、30歳未満の青年で、社会についての知識がありながら、革命的でない者は無能力者だ、といった人がいるが、今や、「革命的」とか「反体制」とかいう言葉も死語だ。
大学生みんなが、就職活動はしない、と決めたらおもしろいのだが、まあ、それは無理か。
しかし、今でも、卒業まぎわになっても、いや卒業しても無精髭を生やして呆然として生きている好ましい青年もいるにちがいない。そんな君を応援だ(笑)。