当麻寺前の駐車場はお金をとられる(500円)。
拝観料もとられる(本堂・講堂、金堂の中を拝観できる)が、ここまできたら拝観しないわけにはいかない。
本堂には中将姫が蓮糸で織ったとされる曼荼羅が本尊としてかざられている。4メートル四方の曼荼羅。鉄の網でかこってあるので見にくいけど、こんな大きな曼荼羅を見るのは初めて。しかも、これを17歳のとき、一晩で織ったらしい。女性の外国人が一人でこの曼荼羅を拝観していた。
古代、奈良や平安などの知識はまったくなく、またまだ興味も持てないのだけど、この中将姫は継子いじめにあい、この寺に仏門に入ったそうな。29歳のときに浄土から迎えにきたとあるから、29歳で亡くなったのだろう。ここは折口信夫がしばらく滞在していた寺らしく、小説「死者の書」は中将姫をテーマにしたそうだ(読んでいない)。
講堂や金堂にも仏像があり、それぞれ見ごたえがある。本堂の曼荼羅や講堂の仏像もカメラにとりたかったけど、撮影厳禁なのが残念。仏像は少し好きになりかけている。
三重塔も西塔と東塔の二つあり、天平時代の創建当時から現存するのはここだけらしい。いい姿だ。
画像は当麻寺の西塔。
当麻寺から大阪の北摂まで1時間で帰れます。
拝観料もとられる(本堂・講堂、金堂の中を拝観できる)が、ここまできたら拝観しないわけにはいかない。
本堂には中将姫が蓮糸で織ったとされる曼荼羅が本尊としてかざられている。4メートル四方の曼荼羅。鉄の網でかこってあるので見にくいけど、こんな大きな曼荼羅を見るのは初めて。しかも、これを17歳のとき、一晩で織ったらしい。女性の外国人が一人でこの曼荼羅を拝観していた。
古代、奈良や平安などの知識はまったくなく、またまだ興味も持てないのだけど、この中将姫は継子いじめにあい、この寺に仏門に入ったそうな。29歳のときに浄土から迎えにきたとあるから、29歳で亡くなったのだろう。ここは折口信夫がしばらく滞在していた寺らしく、小説「死者の書」は中将姫をテーマにしたそうだ(読んでいない)。
講堂や金堂にも仏像があり、それぞれ見ごたえがある。本堂の曼荼羅や講堂の仏像もカメラにとりたかったけど、撮影厳禁なのが残念。仏像は少し好きになりかけている。
三重塔も西塔と東塔の二つあり、天平時代の創建当時から現存するのはここだけらしい。いい姿だ。
画像は当麻寺の西塔。
当麻寺から大阪の北摂まで1時間で帰れます。