らんかみち

童話から老話まで

当たり前だけど、ローストビーフは肉のタタキ

2014年08月04日 | 酒、食
                  

 ローストビーフって、生肉を食いたいから雑菌の付いている表面を焼くんだと思っている。皮と肉の間にいる寄生虫を焼き、刺身で食べたいし皮も食べたいという鰹のタタキと同じゃないかな。
 それなのに、きっちり熱を通すレシピが多いのはなぜだろう。中まで火が通ってしまうと、安い肉はパサパサになってより不味くなってしまう。

 いつも、300gで400円くらいの牛もも肉を買ってローストビーフを作っている。良い肉を使えばそれなりに美味しくなるのは知っているけど、サシが入っていなくても生の赤身は美味しいんだって。気をつけたいのは日の通しすぎ、それだけ。と、超レアなイメージで本日もローストビーフだ。

 いくらなんでもレア過ぎたかな、と本日の出来を反省しながら食べてみる。うん、全く臭みが無くジューシー! 一月前に作ったのは火を通しすぎたのと、妙な臭いがあった。今日のは変に美味しいなと、レシートを見てびっくり。いつもの倍以上の値だぁ!