らんかみち

童話から老話まで

損するマスタープラン

2011年01月24日 | 暮らしの落とし穴
「いったいどういうことじゃ?」と朝から村人に怒鳴り込まれ、というか語気はそれほど荒くないけど、だめ押しが長かった。

 午後からは「今治市景観マスタープラン」の説明会に出かけました。何のことかいいますと、瀬戸内の多島美や、人と自然の共生景観を保全していこうという取り組みで、平成16年に公布された景観法を受けてのルール作りだそうです。

 罰則や共生執行力を持つ条例なのかどうか不明で、条例の特例を設けるのかどうかも分かりませんでした。(質問者もいなかったし、ぼくも市側に面識のある人がいたので質問せず)
 とはいえ、かつてのように行政自らが乱開発に手を貸していたことを考えたら、こりゃ前進したんじゃなかろうか。

 帰ってきて地元企業と「いったいどいうことじゃ?」について会談したんですが、簡単に解決できる問題ではないのかもしれません。損長としても損のし甲斐ががあろうってもんで、くっそう!