らんかみち

童話から老話まで

古民家で蕎麦打ちなど

2011年01月20日 | 暮らしの落とし穴
$島しま損長-中学生の窯出しの儀


 中学生たちが少年式に臨んで自分で作った陶芸作品を展示するというので、昨年末から我が吉海陶芸クラブでお手伝いさせていただいておりましたが、本日はめでたく窯出しできて作品を中学生たちに渡すことが出来ました。クラブの重鎮であらせられる要釉斎先生の「お言葉」を聞いた中学生たちから笑顔をいただき、先生は感極まってライフワークはここに完結した趣があります。

$島しま損長-古民家


 午後からは再生中の古民家を訪ねました。囲炉裏を設置した古民家なのに、なぜシャンデリアが! 「仮の照明なんですよ」と施主のおっしゃるのはごもっとも、いくらなんでも取り越し苦労でした。
 今年の3月には完成予定なので、こけら落としには蕎麦打ち会を催したいと思ってます。以後も定期的に蕎麦会を開いて「蕎麦の味は汁で決まる」と信じ込んでいる村の人に、本物の蕎麦とはこういうもんじゃ、と啓蒙させていただきたいなと思っているのです。