M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

安息日

2014年07月14日 | Weblog
回復はしたようだけど、回復してねぇ~~~の月曜日。

ホンま に身体が重たいし、眠たいし・・・。
えっ? 決勝戦見たからでしょ?って??

そりは、 正解 (笑)。


これまたいい試合でしたね。
1:7だったらなんだかな~ですけどね。

いや~えがった。


そんなこんなで、終日、背中に誰かおんぶしているような疲労感
と瞼の重さに負けないように頑張るのでありました。

その甲斐あってかお昼のお勤めは無事に終了。


***

高校野球のタイブレークについて高野連が全加盟校対象にアンケートを実施。
選手の健康管理に繋げたい、とか。

相当前にも書いていたけど、高校野球も含め部活動は学校行事の一環。
部活動は健全な精神と肉体を育む教育なのです。ですからそれは文科省の
管轄であり、それこそ、お国からの通達、いわゆる鶴の一声で決まる話と
思うのですけどね。

要は児童・生徒のためになるのか、どうなのか?

それだけの話で、なんで加盟校にアンケートせにゃいかんのかいな?
ここらへん、ビジネスと直結しているところも多くて、この本質(学校教育)
ということを逸脱しちゃっているからそおいう発想になるんだろう。

日本は自称、公称入り乱れて専門家・評論家の皆様いらっしゃるんですから、
高校野球村の利害関係者ではない方々のご意見で高校生の健康管理のためには?
ちゅうことを決めればいいと思う。



ずぅぅ~~~っと小骨のように引っかかっているのは
明徳義塾の投手が4打席連続敬遠しちゃったけど、それは彼のその後や精神
にいい影響を与えたのだろうか? 人生で一番多感な高校時代。絶対君主の
監督の命令での行為、それは「みんなのため」という大義名分の旗のもと、
自分に無理やり言い聞かせたんだろうが、本当にそれは精神をゆがめなかった
んだろうか。

「ひとのため」=「結局、自分のため」 というお話をしたんだけど、


自分のため、だからこそ、そこで考える、、それが教育(自律、自立)では
ないか。もしベンチからの指示ではなく、自分が自分で決めたことならば
それこそが教育の結果だと思う。



一打逆転の場面で新田を迎え、チームの勝利を最優先に敬遠を宣言する。
しかし、チームメイトは強打シフトに切り替える。

「ひとりくらい頭がいいやつがいてもいいんだが・・」

と愚痴りながら、ランナーがいるにも関わらずワインドアップで新田に投げる達也。
それにフルスイングで応える新田。

高校野球を含めて部活動は、人生で一番多感な高校時代の、「その後」を決める
かけがえのない人間形成のための教育の一環であり、それは大人の娯楽でもビジネス
チャンスでもない。そんな根幹を忘れる輩が偉くなったりすると本当にこの国は
大丈夫か?とついつい思わずにいられません。


ラッパばっかり吹いていた3年間。
その3年間に悔いもなにも、まったくありません。
あのときを何回も、何万回も繰りかしてもいいですよ。

たったひとつのことのために、仲間と駆け抜けた3年間は本当に青春でした。
そこには、自分のため=仲間のため という確固たる信頼関係がありました。

ひとが人として成長できるのは、高校3年間だけではないでしょうか?
そしてそれはもう二度とは体験できない貴重な、それでいて一瞬駆け抜ける
儚い夢なのかもしれませんね。

損得勘定もなく、純粋な魂どおしだからなせる奇跡の時間。
だから貴いのです。

だから、、嫉妬するのです。



***

う~~~ん・・ひさしぶりに何書いているんだか(笑)
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