2011年4月21日のこと。
会社にいると、内線電話が鳴って
「受付にセンショクの方がお見えです」
という。
受付に行くと、女性がいらして
「センショクの片岸です」
とあいさつをされた。
このとき、筆者のアタマはたまたま冴えていて
「ああ、法律の法に恵、と書く、片岸法恵さんですね」
と即答できた。
片岸さんは国展準会員。全道展の工芸部門のベテラン会員でもあり、渋い染めの作品を出品されている。
そもそも全道展の工芸部門は会員が20世紀末に大量に退会したため、人数が少ない。
そういうこともあって、名前をおぼえていたのだ。
以前は、文化女子室蘭短大の教授として勤めており室蘭住まいだったが、同短大が閉校となり、北見市留辺蘂に戻ってきたという。
やはり同短大で教えていた画家の北浦晃さんに、北見へ転居する話をしたところ、北見にはヤナイというのがいてね…という話になり、わざわざあいさつにいらしたとのこと。
そして、22、23の両日、市内のお寺で自作を展示するとのこと。
さっそく22日、会社が休みだったので、出かけてみた。
まず、北網圏北見文化センターでオホーツク春季美術展を見た後、会場の明照寺(北見市北3東9)へ。
4条通沿いの駐車場に車を止めたが、どこから入っていいのか分からず、うろうろ。
2条側の家のチャイムを押すと、女性が出てきて、案内してくだすった。
長い廊下を通って、広間へ。
その会場では、法然上人の800年遠忌の講演が、午後に行われることになっていて、講壇の左右と、会場の後方に、作品が展示されていた。
いずれも、天然染料で染めた、非常に渋い茶系統の色合いの紬などの反物である。
豪華な友禅の美とは対極にあるように思う。
残念ながら片岸さんはおられなかった。
春季オホーツク美術展は24日まで。別稿で。
■陸人(ろくにん)展(2003年、写真なし)
会社にいると、内線電話が鳴って
「受付にセンショクの方がお見えです」
という。
受付に行くと、女性がいらして
「センショクの片岸です」
とあいさつをされた。
このとき、筆者のアタマはたまたま冴えていて
「ああ、法律の法に恵、と書く、片岸法恵さんですね」
と即答できた。
片岸さんは国展準会員。全道展の工芸部門のベテラン会員でもあり、渋い染めの作品を出品されている。
そもそも全道展の工芸部門は会員が20世紀末に大量に退会したため、人数が少ない。
そういうこともあって、名前をおぼえていたのだ。
以前は、文化女子室蘭短大の教授として勤めており室蘭住まいだったが、同短大が閉校となり、北見市留辺蘂に戻ってきたという。
やはり同短大で教えていた画家の北浦晃さんに、北見へ転居する話をしたところ、北見にはヤナイというのがいてね…という話になり、わざわざあいさつにいらしたとのこと。
そして、22、23の両日、市内のお寺で自作を展示するとのこと。
さっそく22日、会社が休みだったので、出かけてみた。
まず、北網圏北見文化センターでオホーツク春季美術展を見た後、会場の明照寺(北見市北3東9)へ。
4条通沿いの駐車場に車を止めたが、どこから入っていいのか分からず、うろうろ。
2条側の家のチャイムを押すと、女性が出てきて、案内してくだすった。
長い廊下を通って、広間へ。
その会場では、法然上人の800年遠忌の講演が、午後に行われることになっていて、講壇の左右と、会場の後方に、作品が展示されていた。
いずれも、天然染料で染めた、非常に渋い茶系統の色合いの紬などの反物である。
豪華な友禅の美とは対極にあるように思う。
残念ながら片岸さんはおられなかった。
春季オホーツク美術展は24日まで。別稿で。
■陸人(ろくにん)展(2003年、写真なし)
私の同期です。
たまたまこのブログにたどりつき、知りました。
よろしければ、こちらもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/d1f591a491f823b9dfe1fd7965e490db